辞め方 |
最近、ペット関係の仕事をする人と話をする機会があった。 「近頃の人は、いきなり辞めて困る」と言っていた。 「つい最近も、会社の車をぶつけて、親が出てきて、子供は悪くない」と言って、そのまま来なくなったり、他のスタッフに、鍵を渡して「明日から来ないから」と言って、そのまま来なくなったりと、「大変だ」と言っていた。
確かに、最近の人は、退職の挨拶もしない人が多いし、突然来なくなる。 退職するときに、会社の備品類を勝手に持ち帰り、転居先の住所も教えず、携帯は着信拒否にしたりと、とんでもない人がいた。 退職前に「ネームプレート等は、返却します」とメールしてきて、それっきりなしのつぶてだったので、返却を促す文書を送ったのに、全く無視していた。弁護士、税理士や社会保険労務士から、「非常識な方のようですね」と指摘されたので、本人の将来があるので、業務上横領ではなく、現物支給ということで、勤務先はわかっていたので、源泉徴収票の訂正を、「他に無断で持ち帰ったものが判明した場合は、被害届を出す」と一筆付け加えて、送ったところ、会社のDVDや盗んだ諸々の物を、速攻で送り返してきた人がいた。間違えて持って帰ったものならば、気がついたときに送り返すはずなのだが、5ヶ月も経って、こちらの文書を読んで、慌てたようだった。そのまま、ねこばばするつもりだったようだ。 証拠として、メール等の文書は保存している。最初から被害届を出せばよかったと、後悔している。次の職場に多大なる迷惑をかけ 、また同じことをするからだ。 不思議なのは、わざわざ私のところまで、連絡してきて、詳細を聞いて、私が「雇うのはやめときなさい」と忠告しているのに、それでも雇っている
「おめでたいヤツ」がいる。ある人は、「胃が痛くなるようなことが何度もあった」と告白した。寿命が何年か、縮まったようだ。
ある人は、私に聞かないで雇ってしまって、「辞めるときに大変な思いをした」と言っていた。雇おうと思ったときに聞けばよかったと言って
、後悔していた。
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