デーモン（上）に屈辱のフォール負けを喫した大谷

　ゼロワン真夏の祭典「火祭り２０１４」では社長兼エースの大谷晋二郎（４２）が悪魔の化身・デーモン植田（３１）に屈辱のフォール負けを喫した。

　序盤からデーモンが噴射する“デーモン水”を警戒していた大谷だったが、ついに三度目の正直でデーモン水を顔射されると途端に熱い男の調子が狂い出す。その後はラリアート、ルシファーズハンマーを被弾しフォール負け。開幕（１３日、後楽園ホール）の佐藤耕平戦に続きＶ候補を連破し、無傷の４点をマークしたデーモンは「優勝するのはこのオレだ。ヌハハハ」と早くもＶ宣言だ。

　また開幕から関本大介、崔領二に連敗を喫し、勝利に見放されていた元ＩＧＦの鈴木秀樹はＷ―１のＫＡＩと公式戦。飛龍原爆からワンハンド背骨折り→人間風車の必殺フルコースで勝利し、ようやく初日が出たものの、試合後はＵＮ王者のタマ・ウィリアムスの襲撃に遭い大の字。遺恨が深まった。