前代未聞!広島大会で審判ルール分からず1時間19分中断!
2013年09月02日
延長10回、新庄・迫田守昭監督は試合中断中の理由をナインに説明する=マツダスタジアム(撮影・市尻達拡)
【2011年7月27日付デイリースポーツ紙面より】
「広島大会準決勝、新庄5-4崇徳」(26日、マツダ)
選手交代のルール確認、説明のため、試合が午後3時32分から同4時51分までの1時間19分、中断した。
問題が起こったのは4―4で迎えた延長十回。崇徳は無死一塁から先発・阪垣を左翼に回し、松尾を登板させた。松尾が次打者に犠打を決められ1死二塁となると、再び阪垣をマウンドへ戻し、松尾を左翼へ。さらに2死三塁となってから、再び左翼・松尾と投手・阪垣を入れ替えた。
野球規則では、この交代は認められていない。しかし審判は投手交代をコールし、松尾も投球練習を始めた。投手交代となれば阪垣はベンチに下がらなければならないが、この時点で崇徳はベンチ入り選手20人を使い切っていた。野球規則を厳密に適用すれば、没収試合で崇徳の敗戦となる。
高野連の話し合い、新庄・迫田守昭監督(65)の抗議などで、中断は延びに延びた。結局1時間19分後、投手・阪垣、2死三塁から試合再開となったが、再開直後に新庄が1点を勝ち越し、試合は5―4で新庄が勝利した。
広島高野連・阿蘇品太浄理事長は「申し出があった時に(審判が)ルールを把握していなかった」と不手際を認めた。その上で「高校野球は教育的な意味合いを持ってやっている。厳しい方向(没収試合)よりは、元の状態に戻して再開しようというのが、こちらの判断」と話した。
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