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麻薬密輸罪で邦人に死刑執行=50代男、10年以来5人目―中国大連

時事通信 7月25日(金)11時36分配信

 【北京時事】中国遼寧省大連市の拘置所で25日午前、麻薬密輸罪で死刑判決を受けた50代の日本人の男に対する刑が執行された。中国での日本人の死刑執行は2010年4月、麻薬密輸罪で瀋陽(遼寧省)と大連で4人に対して行われて以来で、5人目になる。
 大連市中級人民法院(地裁)から、日本の瀋陽総領事館大連出張駐在官事務所に執行の連絡があった。
 男は大連から覚せい剤数キロを日本に密輸しようとした罪に問われ、12年12月に死刑判決が下された。13年8月に上訴が棄却され刑が確定。男は24日、死刑執行前に家族と面会した。
 中国では覚せい剤を日本に運ぼうとして空港などで見つかり、拘束されるケースが相次いでいる。13年10月末には愛知県稲沢市の桜木琢磨市議が、渡航先の広東省広州市の空港で覚せい剤約3キロを所持していたとして拘束され、同年12月に正式逮捕されている。 

最終更新:7月25日(金)12時36分

時事通信

 

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