アルジェリア不明機、マリで残骸発見

2014年07月25日 07:55 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

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×アルジェリアの首都アルジェ(Algiers)で記者会見し、アルジェリア航空(Air Algerie)AH5017便の残骸がマリ国内で発見されたという情報を明らかにするアルジェリアのアマール・グール(Amar Ghoul)運輸相(中央、2014年7月24日撮影)。(c)AFP/FAROUK BATICHE

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【7月25日 AFP】24日未明に乗客乗員116人を乗せ消息を絶っていたアルジェリア航空(Air Algerie)AH5017便の残骸が、ブルキナファソ国境に近いマリで発見されたと、ブルキナファソの首都ワガドゥグ(Ouagadougou)で軍の調整官が発表した。

 ブルキナファソ軍のジルベール・ディアンディエール(Gilbert Diendiere)大将は、「アルジェリア航空機を発見した。残骸が見つかったのは、ブルキナファソ国境から50 キロ北」に位置するマリのゴシ(Gossi)地区だとしている。

 ディアンディエール大将は、「現時点では乗客(の安否)に関する情報は入ってきていないが、軍の捜索班が懸命な活動を行っている」と述べ、墜落の原因については言及しなかった。

 この発表に先立ち、同機がゴシ地区に「墜落」するのを目撃したという証言が寄せられていた。

 AH5017便はワガドゥグを出発し、アルジェリアの首都アルジェ(Algiers)に向かっていた。フランスのローラン・ファビウス(Laurent Fabius)外相によると、同機にはフランス人51人が搭乗していたという。アルジェリア航空の関係者と当局者は、当時激しい嵐が報告されていたと伝えている。

 スペイン航空パイロット労働組合(SEPLA)によると、同機の乗員6人はいずれもスペイン人だったという。(c)AFP/Amal BELALLOUFI, Amer OUALI

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