和歌山城石段に名前彫る、国史跡 落書きした疑いで男逮捕国の史跡に指定されている和歌山城の石段に彫られた落書き=6月18日、和歌山市 和歌山西署は25日、国の史跡に指定されている和歌山城の石段に自分の名前を彫ったとして文化財保護法違反容疑で、和歌山市園部、運送業手伝い中筋洋平容疑者(38)を逮捕した。 逮捕容疑は、6月初旬~同12日、和歌山市一番丁の和歌山城公園事務所北側の石段に、自分の名前などを彫り、史跡の現状を変更した疑い。 和歌山市によると、落書きがあったのは、かつてあった櫓に続く石段の途中で、地上から高さ約1メートルの場所。縦約20センチ、横約40センチの範囲に、自分と女性の名前、ハートマークが彫られていた。市が7月15日に修復した。 【共同通信】
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