プロフィール 静岡県出身。父親の仕事の影響で各地を転々とする幼少期を過ごす。父の苦労を目の当たりにし、「会社員よりも手に職をつける」 ことを意識。中学生の頃に美容師になることを誓った。専門学校を卒業後、渋谷区代官山のサロンでキャリアをスタート。教育係として人材育成を手がける傍ら、ヘアカラーの講師として各地で講習も行う。2013年に両親の暮らす千葉県木更津に 「LUNETTES HAIR」 をオープンした。【ホームページ】
2013年3月、千葉県木更津市にオープンしたヘアサロン 「LUNETTES HAIR」。三浦智隆代表は独立までの15年間、代官山のサロンで腕を振るい、22歳の頃からヘアカラーの講師としても活躍してきた。得意のカラーとパーマで 「1ヶ月後に違いを感じさせる」 ヘアスタイルを提案し、「木更津の女性をキレイにしたい」 と語る三浦代表。こだわり溢れる店内で、木更津への恩返しを胸に美を追究し続けている。
代官山でキャリアを積み木更津で独立
インタビュアー 矢部美穂（タレント）
矢部 三浦代表はもともと、代官山にあるヘアサロンのスタッフだったそうですね。
三浦 はい、15年ほど代官山に勤めて、今年2013年3月にこのルネットヘアーをオープンしたばかりです。
矢部 それはおめでとうございます！ 木更津に店を開いたということは、こちらが出身地なんですか？
三浦 生まれは静岡です。父が転勤の多いビジネスマンだったので、神奈川県の川崎や横浜などを転々とした後、中学から専門学校を卒業するまで木更津に住んでいました。今でも両親は木更津にいるので、そういう意味では、地元に戻ってきたという感じなんですよ。
矢部 そうなんですか。転勤が多いと友達を最初からつくり直さなくちゃならないし、大変なことも多いだろうと思います。
三浦 確かに苦労はありました。それに、父も大変そうだったから、中学生の頃には、「転勤の多い仕事はしたくない」 と思って、会社員になるよりも、手に職が持てる仕事を考えていましたね。それで、ファッションに興味があったので、美容師を目指すことにしたんです。この仕事は、お客様がよりキレイになるお手伝いをして、その結果を喜んでいただけるから、楽しいですね。
矢部 三浦代表は、スタイリストだけでなく、後進を育てる経験も豊富だそうですね。
三浦 そうですね。代官山のサロンで働いていた時は、教育担当もしていました。昔、木村拓哉さんのドラマがきっかけで美容師がブームになりましたよね？ その頃、私は22歳でして、当時から講師の仕事で全国を飛び回っていたんです。海外に行ったりステージに立ったりもしました。そんな感じで、前のサロンではいろいろな経験をさせてもらいましたね。
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