私たち夫婦は仲が悪いわけではない。というか、いいほうだと思う(現地点)。だから一緒にいるとお互いにくっついていることが多い。でも、今は夏だ。くっつくと、なんか湿り気があるので、最近はあまりくっついていない。春秋冬はよくくっついてるのに。寂しいから、くっついていることが最も多い冬を思い出してみた。
冬は「さむ〜い!」と言いながら、寒さで凍えた手をきょータソに握って温めてもらいたい。しかし、そうやってきょータソに手を差し出すと、高確率できょータソのほうが手が冷たかったりする。足とか背中も、きょータソのほうが、温度が低いことがほとんどだ。首は温かいというのを知っているから、冷たい手で首を触ろうとするけれど、怒られるからもうやめる。
私はきょータソに「どうしてこんなに身体冷たいの?」と聞く。すると「俺は変温動物なんだ」と意味不明な答えが返ってくる。冬はくっつく度、きょータソの温もりの無さに衝撃が走るので、何度も「どうしてこんなに冷たいの?」と聞いてしまう。そして何度も「変温動物だから」という答えが返ってくる。
くっついていて、お互い「温かい」「冷たい」の感覚が無くなってくると、きょータソは囁きボイスで「熱力学第二法則」という。私はそれを鼻で笑う。鼻で笑うしか・・・ない。
なんだか懐かしくなって書いてみた。きょータソはよく「変温動物」と「熱力学第二法則」を言う。それを聞いて「知的だなあ」と思う(笑)。
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たしかに筆圧の弱い答案の採点は大変そう。レポートなら尚更w
— 太田モコ(日常ブログ用) (@ota_moko) 2014, 7月 24