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新技術・新製品

東工大、超電導材料開発での失敗データ公開

掲載日 2014年07月21日
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 東京工業大学フロンティア研究センター&応用セラミックス研究所の細野秀雄教授は、超電導の材料を開発する際に失敗した材料(約1000種類)のデータベースを公開する。実験で仮説が否定された「ネガティブデータ」はグローバルな研究開発競争を戦う上で最も重要な情報の一つ。1000種類といった大規模データの公開は異例という。超電導研究に取り組む他の研究者が閲覧すれば同じ失敗を繰り返さずにすみ、研究効率の向上に大きく寄与する。
 公開するのは、2010年から実施してきた内閣府の最先端研究開発支援(FIRST)プログラム「新超電導および関連機能物質の探索と産業用超電導線材の応用」で実験した鉄化合物やチタン化合物、アンチモン化合物などの材料情報。

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