Ｅ−ｇｉｒｌｓ　念願　単独ツアー

　女性ダンス＆ボーカルグループ「Ｅ−ｇｉｒｌｓ」が２４日、東京・北の丸の日本武道館で、初の全国ツアーの東京初日公演を開いた。

　「Ｄｒｅａｍ」「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」「Ｆｌｏｗｅｒ」らＥＸＩＬＥのＤＮＡを受け継ぐユニットの集合体。２０１１年１２月にデビューし、２枚のオリジナルアルバムがオリコン１位を獲得。昨年はＮＨＫ紅白歌合戦に初出場した。

　デビューから２年半。同世代の女性ファンを中心に着実にファンを増やし、ついに念願の単独ツアーが実現した。プロデューサーのＨＩＲＯ（４５）をはじめ、ＭＡＫＩＤＡＩ（３８）らＥＸＩＬＥのメンバーも見守る中、回転する大型の円形ステージで「Ｅ．Ｇ　Ａｎｔｈｅｍ〜ＷＥ　ＡＲＥ　ＶＥＮＵＳ〜」をはじめ、「Ｆｏｌｌｏｗ　ｍｅ」「ごめんなさいのＫｉｓｓｉｎｇ　Ｙｏｕ」など２６曲を熱唱した。

　アンコールでフジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌「おどるポンポコリン」（８月１３日発売）を披露した際は、まる子ら主要キャラクターが登場。出演メンバー２６人やファン１万２０００人と一緒になって“ピーヒャラダンス”を踊った。

　２時間半にわたる熱いパフォーマンスを終え、リーダーのＡｙａ（２７）は「武道館というステージは特別。立ってみて、私たちがライブが好きなんだと実感しました」としみじみ。「ＨＩＲＯさんから『結束力』というテーマをいただきましたが、このツアーで結束力を高め、リアルなチーム力をつけて最高のエンターテインメントを届けられるよう、自分磨きを続けていきたい」と決意を新たにした。

　２５日も同所で。８月１１、１２日に名古屋・日本ガイシホール公演を行う。