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ベネッセ 動物園イベント参加者情報も流出か7月24日 22時53分
ベネッセコーポレーションで大量の個人情報が流出した事件で、去年まで京都市動物園で行われていたイベントに参加した人の個人情報も流出した可能性があることが分かりました。
ベネッセは、平成20年から去年まで、京都市左京区にある京都市動物園で、来場者が園内を回ってスタンプを押しクイズに答えると景品などがもらえる「スタンプラリー」を実施していました。
動物園がベネッセの情報流出事件を受けてスタンプラリー関連の情報が流出していないか問い合わせたところ、会社側は当初、「流出はない」と回答していましたが、23日になって「流出の可能性は否定できない」と訂正したということです。
流出した可能性があるのは、スタンプラリーに参加した人がアンケートに記入した名前や住所、それに電話番号などの個人情報で、このイベントは、これまでに10回行われ、毎回平均しておよそ2万5000人が参加したということです。
京都市動物園は「ベネッセから新たな情報が寄せられしだい、来園者などに通知していきたい」としています。
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