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【芸能・社会】

ユーミン「夫婦のコミュニケーション」不足!? 生歌曲目削られ夫・正隆さんに不満

2014年7月24日 紙面から

制作発表に出席した(左から)松任谷正隆さん、渡部豪太、比嘉愛未、松任谷由実、藤真利子、石黒賢=東京・赤坂で(石井裕之撮影)

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 シンガー・ソングライター松任谷由実(60)と、夫で脚本・演出を務める松任谷正隆さん(62)らが23日、東京・赤坂の霊南坂教会で、東京・帝国劇場の10月公演「Yuming sings…『あなたがいたから私がいた』」の制作発表に出席。主演女優の比嘉愛未(28)、渡部豪太(28)らとともに意気込みを語った。

 ユーミンの名曲と、正隆さんが書き下ろした純愛物語を融合させた舞台の第2弾。2012年10月に上演された第1弾「8月31日〜夏休み最後の日〜」よりスケールアップした今作は、教会が主な舞台。戦時中に青春を過ごした3人の男女の友情を描く。

◆あっけにとられる

 ユーミンはストーリーテラーとして登場し、物語に合わせて十数曲の自身の生歌を披露する。予定の楽曲を問われると「『ダンスのように抱き寄せたい』は(台本に)入っていたと思います。あと『春よ、来い』もあった」と明かした。

 すると、正隆さんが「ダンスのように−」の使用を取りやめたことを告白。ユーミンはあっけにとられた様子で「(公演の)チラシにも歌詞の一節が出てるじゃないですか!!」と不満を口にしたが、正隆さんは台本を修正する気がないようで「あれっ、(チラシからその歌詞を)削ったんじゃなかったっけ!?」と素っとぼけた。

 司会者から夫婦間のコミュニケーション不足を指摘されたユーミンは「連絡を取り合わないのが仲良しの秘訣(ひけつ)なんです」と余裕の笑みを見せていた。

 公演は10月8日から31日まで。

 

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