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<下半身スキャンダル>安倍政権への影響は
2013年07月01日 10時30分
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 藤本:一般紙はともかく、夕刊紙や週刊誌はまだまだ捨てたものじゃないよ。参院選の公示を待っていましたとばかり「週刊新潮」が佐田玄一郎衆院議院運営委員長(60)の女子大生買春疑惑、「週刊文春」は西村康稔内閣府副大臣(50)のベトナムでの買春疑惑をスクープしています。報道を受けて佐田氏は同委員長を辞任しましたね。

 上杉:佐田氏は第1次安倍政権でも事務所費問題で行革相を辞任し、その後の閣僚の失言・スキャンダルの口火となった。安倍首相が1次政権の失敗を教訓にしていても周りはどうだか。負のスパイラルの予感ですかね。また「官邸崩壊」を書く準備が必要ですか(笑い)。

 藤本:西村氏は当欄で再三、自民党の“銀座遊び人四天王”で有名になっていると名指しで注意してあげていたのにね(笑い)。ベトナムで複数のホステスをお持ち帰りしていたと文春は報じていたけど、“銀座”でもやはり複数のホステスを引き連れ同伴ハシゴする姿をボクが目撃しています(笑い)。女性の活力はアベノミクスの原動力ですから、下半身スキャンダルは痛い。

 上杉:これで参院選後の内閣改造と党役員人事は、たとえ安倍首相がやりたくなくても、やらざるを得なくなった。

 藤本:その前に参院選挙、ねじれ解消で政治が安定するのはいいけど、野党にはもう少し頑張ってもらわないと。とはいっても現実問題、反安倍の受け皿としてかろうじて踏みとどまっているのは民主党、みんなの党だけ。1人区で選挙協力を決めたようだけど、いっそのこと“みんなの民主党”になれば、少しは議席を上積みできるんじゃないかな。

☆ふじもと・じゅんいち=1958年、福岡県生まれ。新聞、雑誌記者を経て独立、取材執筆集団「メディアフォーラム」代表。「建設業界・談合が崩壊する日」「永田町奇譚 もしニッポンの総理が東スポを愛読してたら…」など著書多数。本紙で「永田町ワイドショー」好評連載中。

☆うえすぎ・たかし=1968年、福岡県生まれ。テレビ局、衆院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ取材記者、フリージャーナリストを経て、ミドルメディア「NO BORDER」代表。近著に森達也氏との共著「誰がこの国を壊すのか」など多数。

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