【釣り】

　予選、決勝の２回にわたって伝説の大マクリを魅せた−。友釣り師の頂点を決定する「第３５回中日スポーツ杯争奪全日本アユ釣り選手権」（中日スポーツ主催、ぎふ清流馬瀬川あゆまつり実行委員会共催）は２１日、岐阜県下呂市の馬瀬川上流で開かれ、全国から招待された夢の豪華メンバー１９人に当日午前のワイルドカード大会の勝者を加えた２０人が参加。愛知県豊川市の会社員、上田弘幸選手（４３）が連覇となる３度目の優勝を飾った。２位には同県東栄町の佐々木敏浩選手（４１）、３位には和歌山県田辺市の井上富博選手（４３）が入った。上田選手には中日新聞事業局・佐野信好局次長からトロフィーと賞状などが手渡された。　（海老原秀夫、東條敏明）（7月24日 紙面から）

　爆釣天国第１４弾は東京の代表的な大河、多摩川のアユ友釣りをご紹介。「え〜っ」と思う人がいるだろうが、水質良化に伴い平成２０年ごろから天然ソ上が飛躍的に伸び、知る人ぞ知るアユの宝庫と化しているのだ。特にベッドタウンに近い中流部は知る人ぞ知る超穴場。家から近い私は、数年前からその魅力に取りつかれて友釣りのホームグラウンドにしてしまった。今回は好スポットの川崎市多摩区中野島付近のガイドと、釣り方アドバイスをしておこう。（爆釣天国　池田賢吾）（7月24日 紙面から）