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「路上寝」防止で対策強化へ
酒に酔って道路で寝てしまう「路上寝」を防いでいこうと、八重山警察署は、常習者については道路交通法違反での検挙も検討するなど、対策を強化していくことになりました。
八重山警察署の管内では、去年確認された路上寝が568件と、市町村ごとの人口比で県内で最も多くなっていて、ことしも先月末までに319件確認され、去年の同じ時期より76件増えています。
こうした状況を受けて、八重山警察署は対策を強化することになったもので、24日の会見では、はじめに、この1か月に路上寝で警告を受けた30人に行ったアンケート調査の結果が発表されました。
それによりますと、▼路上寝をした時の状況については、「歩くのが面倒くさい」という回答が40%で最も多く、「少し休むつもりだった」、「眠くなった」、それに「記憶にない」がそれぞれ20%でした。
また、▼97%の人が路上寝はやるべきではないと答える一方で、▼飲酒で記憶をなくしたことがあると答えた人も97%に上っていて、酒の飲み過ぎが背景にあることがうかがえます。
このあと、今後の対策が説明され、▼警告書の受け取りを拒否した人や警察の呼び出しに応じない人は家族に連絡することや▼路上寝で2回以上通報があった場合、常習者として道路交通法違反での検挙を検討することが示されました。
07月25日 00時07分