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【社会】

指定薬物販売疑い 名古屋の雑貨店経営者逮捕

 指定薬物を含んだ脱法ドラッグを販売したとして、愛知県警と東海北陸厚生局麻薬取締部は22日、薬事法違反(指定薬物の販売)の疑いで、雑貨店「スパイスワールド」経営の多和田朝彦容疑者(53)=名古屋市西区新道=を逮捕。同日午後、同市西区那古野の同店の家宅捜索を始めた。

 逮捕容疑では5月28日午後零時25分ごろ、名古屋市西区の店舗で、製造・販売などを禁止した厚生労働省の指定薬物(通称 NNE1 indazole analog)を含む植物片約0・6グラムを、代金1500円で販売したとされる。多和田容疑者は「指定薬物が入っているものを売った覚えはありません」と否認している。

 麻薬取締部が同日、同店で植物片を買い取り、鑑定したところ、指定薬物が含まれていたことが分かった。県警などによると、同店はインターネットで「合法ハーブ専門店」と宣伝していたという。愛知県が2012年12月〜今年3月に3回、同店を立ち入り調査し、買い取った植物片を鑑定したところ、4種類の指定薬物が見つかり、県が薬事法に基づき、警告していた。

 (中日新聞)

 

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