科学小保方氏、NHKに抗議 「長時間追い回されけが」 路上→ホテルロビー→エレベーター2014.7.24 13:11

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小保方氏、NHKに抗議 「長時間追い回されけが」 路上→ホテルロビー→エレベーター

2014.7.24 13:11
STAP細胞検証実験への参加のため理化学研究所に入る小保方晴子氏=7月2日午前、神戸市中央区(松永渉平撮影)

STAP細胞検証実験への参加のため理化学研究所に入る小保方晴子氏=7月2日午前、神戸市中央区(松永渉平撮影)

 理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)でSTAP細胞の再現実験に臨んでいる小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の代理人の三木秀夫弁護士は24日、同氏が実験からの帰途でNHKの記者やカメラマンに長時間追い回され、けがを負ったと説明した。弁護士は「強要罪に当たるような取材には抗議する」と話した。

 三木弁護士によると、小保方氏は23日午後8時ごろ、実験を終えて車で戻っていた際、バイクに追われて近くのホテルに避難。ホテルのロビーではNHKを名乗る4、5人がカメラを回しながら質問を投げ掛けてきたため回答を拒んだが、エスカレーターで前後を挟まれるなどして退路をふさがれ、ホテルの従業員の協力で脱出した。この際に軽いけがをしたという。

 NHK広報局は「小保方さん本人に事実関係を確認したいことがあり、取材を試みた。詳しい経緯を調べるとともに、小保方さんの弁護士とお会いし適切に対応していく」としている。

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