スポーツ【ブラジルW杯】西村主審らが報告会 開幕戦PK判定「見えたものに正直に対応」 2014.7.24 22:27

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【ブラジルW杯】
西村主審らが報告会 開幕戦PK判定「見えたものに正直に対応」 

2014.7.24 22:27
記者会見でサッカーW杯ブラジル大会を振り返る西村雄一主審=24日、東京都文京区の日本サッカー協会

記者会見でサッカーW杯ブラジル大会を振り返る西村雄一主審=24日、東京都文京区の日本サッカー協会

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会でブラジル-クロアチアの開幕戦を担当した西村雄一主審と相楽亨、名木利幸両副審が24日、東京都内で報告会を行った。西村氏はブラジルの決勝点となったPK判定について「いい場所から見えたものに正直に対応することを一番大事にしている。いつも通りに判定した」と振り返った。

 判定にはクロアチアの監督が強く反発し、批判的に報じるメディアもあったが、西村氏は「今回に限らず覚悟して臨んでいる。レッテルを貼られてもやることは変わらない」と話した。空港でクロアチアサポーターに詰め寄られたと報じられた件も「(案内役の)ボランティアが名前を書いたブラカードを持っていて、いとも簡単に認識されてしまった。暴力の危機を感じるほどではなかった」と説明した。

 3人は開幕戦の担当を想定して準備していたといい、相楽氏は「今までに感じたことのないうれしさと緊張感だったが、いつも通りにできた」と誇らしげに話した。

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