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<ボイス>期限切れ肉問題、上海福喜は悪質、だが「中国国内企業の環境はもっとひどい」―中国経済学者

配信日時:2014年7月24日 16時55分
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22日、中国の上海福喜食品有限公司がマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどに、期限切れの変質した食肉加工品を供給していた問題について、中国の著名な経済学者である王福重氏は上海福喜食品を通して中国国内の食品会社を皮肉った。資料写真。
2014年7月22日、米OSIグループの子会社である中国の上海福喜食品有限公司がマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどに、期限切れの変質した食肉加工品を供給していた問題について、中国の著名な経済学者である王福重(ワン・フージョン)氏は上海福喜食品を通して中国国内の食品会社を皮肉った。

王氏は自身のミニブログのアカウントで、「今日、上海福喜食品関連のテレビ報道を見たが、映像を見てまず目についたのは意外にも清潔な環境だった。上海福喜食品は期限切れの肉を使うなど、そのやり方は悪質だが、汚水を垂れ流し、ハエが飛び交い悪臭漂う国内の一部の企業に比べれば環境は行き届いている。おそらく中国の食品会社で上海福喜より環境が良い工場はないだろう。中国の報道は外資系企業ばかりに目を向けているが、今回の騒動をきっかけに、中国国内の食品会社の実情も報道すべきだろう」と指摘した。(翻訳・編集/内山)
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