西山貴章
2014年7月24日17時35分
求刑の1・5倍にあたる懲役刑が言い渡された裁判員裁判の判断が妥当かどうかが争われた事件の上告審判決で、最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)は24日、「裁判員裁判といえども、他の裁判との公平性を保たなければならない」との初判断を示した。一、二審判決を破棄して、量刑を減らした。
この事件では、1歳の娘に暴行を加えて死なせたとして、両親が傷害致死罪で起訴された。一審は懲役10年の求刑に対して2人に同15年を言い渡し、二審も支持。最高裁はこれを破棄して、夫を同10年、妻を同8年にそれぞれ減刑した。
最高裁が、裁判員裁判の結論を自ら変更したのは初めて。5人の裁判官全員一致の意見。(西山貴章)
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朝日新聞社会部
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