ガザ戦闘:「ISSからも爆発や飛ぶロケット弾見える」
毎日新聞 2014年07月24日 11時04分(最終更新 07月24日 11時21分)
【ワシントン和田浩明】「宇宙からもガザ紛争が見える」−−。国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のドイツ人宇宙飛行士、アレクサンダー・ガースト氏(38)は24日、短文投稿サイト「ツイッター」で、イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ地区の夜景写真を投稿し、「ISSからも、爆発や飛ぶロケット弾が見える」「これまでで最も悲しい写真だ」などと嘆いた。
英語のツイートは発信後約6時間で1万回近くリツイート(転載)された。
ガースト氏は地球物理学者で5月下旬からISSに滞在。11月に地球に帰還する予定だ。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターでも訓練を受けている。