ウクライナは「内戦状態」、赤十字国際委が見解
2014年07月24日 09:41 発信地:ジュネーブ/スイス
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×ウクライナ東部ドネツク(Donetsk)州コンスタンチノフカ(Konstantinovka)を通過する同国軍の戦車や装甲兵員輸送車(2014年7月21日撮影)。(c)AFP/GENYA SAVILOV
【7月24日 AFP】赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross、ICRC)は23日、ウクライナは内戦状態にあるとの見解を示し、一般市民が犠牲になる中、同国政府と新ロシア派武装勢力の双方に対し、国際法の順守を要請した。
ウクライナの現状が内戦だと明確に分類されれば、同国東部における双方間の戦闘に関与した者は最終的に、戦争犯罪で起訴され、国際法廷で裁かれる可能性があることを意味する。
ICRCは発表した声明で、「双方は武力紛争法としても知られる国際人道法に従うべきだ。これらの法律と原則は、ウクライナでの戦闘に関わる全ての当事者に適用される」との考えを示した。
スイスに拠点を置くICRCは、戦時中の傷病兵・捕虜などの取り扱いを定めたジュネーブ条約(Geneva Conventions)の順守に関する監視などを行っている。
ICRCは、戦闘を続ける当事者の双方は国際法に基づき、負傷者や被拘束者など、戦闘行為に関与していなかったり関与をやめたりした人々や、一般市民の尊重・保護が義務付けられていると強調した。(c)AFP