天王寺動物園:ホッキョクグマ、リンゴ氷たまらん…大阪

毎日新聞 2014年07月23日 11時24分(最終更新 07月23日 13時45分)

リンゴの入った氷柱にかぶりつくホッキョクグマのゴーゴ=大阪市天王寺区で2014年7月23日、幾島健太郎撮影2
リンゴの入った氷柱にかぶりつくホッキョクグマのゴーゴ=大阪市天王寺区で2014年7月23日、幾島健太郎撮影2

 1年で最も暑いとされる「大暑」の23日、大阪市の天王寺動物園で、ホッキョクグマのゴーゴ(雄、9歳)に好物のリンゴが入った氷柱2本がプレゼントされた。

 ゴーゴはこの日午前、リンゴ10個入りの氷柱(高さ約50センチ、重さ約75キロ)をなめたり割ったりしてリンゴを頬張り、プールに落とすなどして楽しんだ。来場した子どもらからは「かわいい」などと声が上がった。もう一頭のバフィン(雌、22歳)にも午後、氷柱をプレゼント。

 動物園によると、ゴーゴとバフィンは今春に交尾が確認されており、待望の赤ちゃん誕生に期待が寄せられている。【岡村崇】

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