期限切れ肉問題、上海食品加工会社の5人を拘束
2014年07月23日 19:51 発信地:上海/中国
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×中国・上海(Shanghai)にある米食材卸大手OSIグループ(OSI Group)傘下の上海福喜食品(Shanghai Husi Food Co.)の工場を捜査する上海市当局の担当官ら(2014年7月20日撮影)。(c)AFP
【7月23日 AFP】中国・上海(Shanghai)で米食材卸大手OSIグループ(OSI Group)傘下の食品加工会社がマクドナルド(McDonald's)やケンタッキーフライドチキン(KFC)などの大手ファストフードチェーンに保存期限切れの食肉などを納入していたとされる問題で、上海市公安局(Shanghai Public Security Bureau)は23日、5人の身柄を拘束したと発表した。
上海市公安局が発表した声明によると、5人には問題の食品加工会社「上海福喜食品(Shanghai Husi Food)」の幹部や品質管理の責任者が含まれているという。
上海市当局は20日、期限切れの肉を新鮮な肉と混ぜたり、期限切れの製品のラベルを張り替えたりするなど品質面での複数の問題があったとして、OSIグループの同市内の工場閉鎖を発表していた。これに先立ち、地元テレビ局がこの工場での品質管理に関する疑惑を取り上げた番組を放送している。
問題は中国国外にも広がり、 日本マクドナルド(McDonald's Japan)は日本国内で使用するチキンナゲット」の20%を上海福喜食品から輸入していたことを明らかにしている。
これまでメディアは、上海福喜食品の従業員「数人」が事情聴取を受けていると報じていたが、上海市公安局は「法に基づき」同社の5人を拘束したとの声明を発表した。
OSIは21日、今回の問題に衝撃を受けており、内部調査チームを結成したと発表している。(c)AFP