平昌冬季五輪組織委員長 突然辞任=韓国
【ソウル聯合ニュース】2018年に韓国・江原道の平昌で行われる冬季五輪の金振ソン(キム・ジンソン)組織委員長が突然辞任したことが21日、分かった。韓国政府関係者は「金委員長が最近辞意を表明し、受け入れられた」と伝えた。辞任の理由は明らかになっていない。
組織委員長を辞任した金振ソン氏=(聯合ニュース)
金氏は平昌五輪開催決定後の2011年11月、初代組織委員長に就任し、昨年10月に再選が決まった。任期は15年10月まで。
金氏は江原道知事だった99年、冬季アジア大会を成功させ、冬季五輪の招致に乗り出した。10年と14年大会の招致には失敗。道知事から退いた後も平昌五輪誘致特任大使を務め、11年7月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で平昌が18年冬季五輪の開催地に選ばれることに大きく貢献した。
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