振動対策・免震・耐震・液状化対策の地盤及び構造技術コンサルティング
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i 平成24年度
   
(13)板橋区東武東上線沿線住宅の鉄道振動対策
 
 
平成25年3月(東京都)
都内板橋区の東武東上線沿線に位置する住宅の建て替えに伴い,振動対策工としてWIB工が採用された.
建て替え前に旧住宅で振動計測を実施したところ,2階部分の床面で65dBを超える振動応答があり,振動対策が必須と判断した.
旧住宅の取り壊し後,新築住宅の直下となる場所へ版状WIB工を施工した.事前に計測した鉄道振動で卓越していた10Hz付近の振動を低減させることを狙いとしている.
建物完成後の振動確認調査から,鉛直方向の振動が3~7dB減振(従来の70%~40%まで減振)したことがわかった.
発注者:サンヨーホームズ(株)
 
(12)岡山市東区新築住宅の液状化対策とWIB工性能試験
 
 
平成25年3月(岡山市)
岡山市東区の住宅地に戸建住宅を新築するに際して,液状化対策工としてWIB工が採用された.当該地は軟弱なシルト質の干拓地であり,非常に高い液状化の可能性が懸念されている.対策工施工前にバックホーの走行による振動調査を実施し、建物直下となる場所に版状のWIB工を施工した.施工後,性能確認の振動調査を行った結果,振動がWIB工のセル内部で対策前に比べて最大で5分の1に低減(14dBの減振に相当)したことがわかった.さらに,WIB工のセル内部で地中の間隙水圧の上昇が抑えられており,液状化に対して効果的であることがわかった.
発注者:(株)コスミック・ガーデン
 
(11)西武国分寺線・青梅街道沿線住宅の振動対策
  平成24年11月(東京都)
西武国分寺線と青梅街道が交差する踏切近傍の既存住宅において,西武国分寺線の列車走行(特に青梅街道の踏切を通過するときの車輪による繰り返し載荷)と青梅街道を走行する車両が同踏切を通過するときの2つの衝撃による振動を抑えるために,住宅の庭(鉄道側・道路側の両面)に壁状のWIB工を施工した.
鉄道と道路の双方への対策として庭の角の近傍から線路寄りの庭の北側にかけてWIB工を施工した.
その結果、鉛直方向の振動が庭の隅では6~9dB、庭の北側では4~6dB減振し、水平方向の振動も低減した.
発注者:施主
 
(10)岡山南警察署福島交番の液状化対策
 
 
平成24年11月(岡山市)
南海トラフの巨大地震が想定される折,災害時の治安維持管理の拠点となる岡山県南部の交番の液状化対策にWIB工法が採用された.岡山市南区福島交番が新築移転するに際して,建物ならびに外構部(総面積246㎡)にWIB工法による地盤改良柱工事を施工した.当該地は旧干拓地でシルト質の軟弱地盤であり,東日本大震災時に千葉県浦安市で発生した交番の液状化被害の教訓を踏まえて,200galの地震入力で液状化指数PL値を2.5に抑える設計をした.振動対策としてみても,振動がWIB工のセル内部で6~9dB低減し、県からの地震に強い交番への要望に応えることができた.
発注者:岡山県
 
(9)JR総武線沿線クリニックの顕微鏡操作に対する鉄道振動対策
 
 
平成24年10月(千葉県)
WIB工法により,鉄道沿線の既存クリニックの振動障害を低減した.施工場所は鉄道に面したクリニックの庭(約100㎡)で,版状ハニカムセル構造とタイヤチップ中詰めの壁状格子構造の組み合わせを設計・施工した.室内の顕微鏡操作を対象とする微振動問題を解決するために,列車走行に伴う衝撃振動が建物へ入射する前に8Hz近傍において5dB減振(従来の60%まで減振)する必要があった.施工後、その値を上回る6dB減振の結果を得て、顕微鏡操作に関わる振動数成分を許容限界まで低減した.
発注者:施主
 
(8)貨物操車場に対する鉄道振動計測調査とWIB工設計
  平成24年10月(千葉県)
戸建て住宅の建て替えに際して,近接する貨物操車場からの振動影響を解消するためにWIB工法が採用された.WIB工施工前に重量機関車の走行による振動計測を行い,1/3オクターブバンド・スペクトルに基づいて建物の居住性能を評価して,新築住宅への振動対策設計に資するデータを得た.
発注者:住友林業(株)
 
(7)新東名高速道路の新設工事振動対策
 
 
平成24年8月(愛知県)
新東名高速道路の新設工事に伴う近隣住宅への工事振動対策として,袋詰めのタイヤチップを振動伝播経路上に設置した.これらは,工事進捗に応じて随時移動した(仮設振動対策工として使用).
これにより,鉛直方向の振動が約10dB減振(従来の1/3に低減)した.
発注者:西松建設(株)
 
(6)名鉄瀬戸線沿線の鉄道振動対策WIB工法の実施
  平成24年8月(愛知県)
名鉄瀬戸線鉄道の直近にアパートを新築するに際して,建物の間取りを考慮に入れて鉄道振動対策に格子構造WIB工を設計施工した.WIB工施工前の計測結果と性能確認検査を対比させると,当地で卓越している鉛直成分が10dB減振できた.これは,対策前の振動が鉛直成分で1/3まで低減したことになる.
発注者:(株)三友土質エンジニアリング
 
(5)JR中央線沿線の鉄道振動対策WIB工法の実施
  平成24年8月(東京都国分寺市)
JR中央線沿線の国分寺市の住宅新築予定地は,卓越振動数付近でV-70(80dB)を超える状況であったので,鉄道振動対策にセル構造WIB工を設計施工した.住宅の完成直後に性能確認検査を実施した結果,10dB以上の減振で66dB以下まで低減し大きな効果を得た.建物の卓越振動数帯域においても,居住性能評価曲線のV-10を下回ったことを確認した.
発注者:三井ホーム(株)
 
(4)さいたま市緑区大門地内の国道122号沿線の振動計測調査
  平成24年7月(埼玉県)
さいたま市緑区大門の国道122号に沿った住宅地で,道路交通振動対策工を設計するためのデータを得る振動計測を行った.対象サイトの測点は8箇所で直交3成分の加速度センサーをアレー配置し,全24チャンネル波形の同期計測を実施した.1/3オクターブバンド・スペクトルを詳細に分析して,日本建築学会基準の居住性能評価曲線に照らし合わせて評価をした.結論として,鉛直振動が卓越していることを把握し,その卓越周波数帯域を特定した.
発注者:さいたま市
 
(3)JR総武線鉄道振動の顕微鏡操作への影響調査
  平成24年6月(千葉県)
鉄道直近の某クリニック内で,鉄道振動が原因して顕微鏡の画像にブレが生じ支障を来している.鉄道振動の定量的評価と,顕微鏡の安定操作のための対策工の設計データを得る計測を実施した.計測点を敷地内地盤と建物内の1F,2Fに配置し,同期計測した.その結果を基に,WIB工法による対策工のシミュレーション設計をした.
発注者:施主
 
(2)新京成線沿線の鉄道振動対策WIB工法の実施(その2)
  平成24年6月(千葉県)
新京成線沿線の戸建て分譲地(船橋滝台4棟分)の鉄道振動対策にハニカム構造WIB工を設計施工した.WIB工施工前の鉄道振動計測データを1/3オクターブ分析し,卓越振動数と振動強度を把握して,WIB工の設計をした.WIB工の施工後,性能確認検査を行った結果,鉛直成分が10dB,水平成分が8~10dB減振していた.これは,対策前の振動が鉛直成分で1/3, 水平成分も1/3近くまで低減したことになる.
下記(1)と同じく新京成線沿線の住宅地であるが,(1)の方が対策工の効果が高いのは,列車速度と枕木間隔および地盤条件によると考えられる.
発注者:伊田テクノス(株)
 
(1)新京成線沿線の鉄道振動対策WIB工法の実施(その1)
  平成24年5月(千葉県)
新京成線沿線の戸建て分譲地(船橋三咲2棟分)の鉄道振動対策にハニカム構造WIB工を設計施工した.WIB工施工前の鉄道振動計測データを1/3オクターブ分析し,卓越振動数と振動強度を把握して,合理的に設計した.WIB工の施工後,性能確認検査を行った結果,鉛直と水平成分が共に13dBとほぼ予測通りに減振していた.これは,対策前の振動が1/4~1/5まで低減したことになる.
発注者:伊田テクノス(株)
 
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