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アップル四半期決算 スマホ好調で増収増益7月23日 8時08分
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アメリカのIT企業アップルは、ことし4月から6月までの四半期決算を発表し、主力のスマートフォンの販売が中国など新興国を中心に好調だったことから増収増益となりました。
アップルは22日、ことし4月から6月までの四半期決算を発表しました。それによりますと、売上高は374億3000万ドル(日本円でおよそ3兆8000億円)となり、前の年の同じ時期より6%増加しました。また、最終利益は77億5000万ドル(日本円でおよそ7900億円)となり、前の年より12%増加しました。
これは、主力のスマートフォンiPhoneの販売台数が、中国やインド、ブラジルなど新興国を中心に好調で、前の年より13%増えたことなどによるものです。
一方で、タブレット端末iPadの販売台数は、韓国のサムスン電子などとの競争が激しくなっていることから前の年より9%減りました。
アップルのティム・クックCEO=最高経営責任者は、声明の中で「好調なiPhoneの販売に支えられ、成長を続けることができた」としたうえで、「新しい製品やサービスの紹介が待ちきれない」とコメントしています。
市場では、アップルがことしの秋にも、iPhoneの新しいモデルや腕時計型のコンピューターを発表するのではという観測が広がっています。
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