こんばんは!三十路独身女でーす(^з^)-♪(あ、腰痛は治りました♡)
えーと、今日は、実家の庭にわがもの顔で昼寝してて、たまに私が帰省すると睨んでくる野良猫がいるんですケド、急にあの猫のこと思い出しちゃったぁ☆
この間ブコメに「マウンテンが得意」って書かれて、え?なんでこの人、私が登山好きって知ってるの!?と驚いたんですケド、マウンテンじゃなくて「マウンティング」だったぁ☆
ごんめー!激務がデフォルト化してからあんまりテレビ見なくなっちゃって、よく分からなかったケド、こういうやつなのねー。ふーん!
タイプ別マウンティスト
●親友型:「親友だから」という大義名分のもと、言いたいことを言ってくる。
●カウンセラー型:こっちが求めてないのにアドバイスしてくる。
●プロデューサー型:「あなたは◎◎タイプ」と決めつけ、他人の前でいじって貶める。
●事情通型:何でも自分のほうが知っているふりをし、相手の情報を古いとくさす。
●自虐型:「いいなー、私なんて」という自虐から自慢に持っていく。
●無神経型(無意識型):「これを言われたら嫌な気持ちになるだろう」ということがわからない。気にしてることをあだ名にするなどがその典型。
●司会型:自分のペースで会話を仕切り、自慢に持っていく。
引用元:沢尻エリカ主演ドラマで注目の「マウンティング女子」って何だ!? - 3時間後に気づく!? 女性特有のマウンティング 日経トレンディネット
種類多いわ!!!!!!!
こんなん誰でも当てはまるわ!!!!!!!!
血液型性格判断も星座占いも興味ないし…バーナム効果(笑)
で、☆マウンテン☆つまり、山登りの話。
高校3年生の春休みに、親友と山に登ったのです。
中学時代からの親友で、本当は同じ高校に行きたかったのだけれども、クソ親クソ教師がうるさくて私は進学校に行く羽目に…(涙)
よく「高校卒業したら、一緒に福岡で暮らそうね!」と計画を立てていました。
東京なんて外国レベルのド田舎。私たちには福岡が憧れの街だったのです…。椎名林檎や『NANA』ブームだったし…。
結局、私は東京行き、親友は地元に残るという結果に…。
何故か「想い出に、山に登ろう!」と言いだした私たち。
ぶっちゃけ、冗談半分でした。(後から聞いたら、親友も冗談のつもりだったとのこと)
昼過ぎに親友宅へ訪れ、ごろごろした後、「じゃ、そろそろ行く…?」と山へ向かうことに。
一応、ちょっとしたお弁当とお菓子(300円以内)とお茶を用意☆
山に着くまで、2時間くらいかかったかな…。
とりあえず腹ごしらえ!と、お弁当を食べる頃にはもう夕方。
たいした山じゃないとコンバースのスニーカーで登山する私たちに、下山する人たちからは「今から!?大丈夫なの???」と心配されまくり。
「大丈夫でーす!どうもでーす!!」と明るく返事をするも、次第に険しくなる山…。
(どうしよう…だるい…帰りたい……こいつ、帰ろうって言ってくれないかな?)私はずっとそんなことばかり考えていました。(後から聞いたら、親友もそう思っていたとのこと)
結局、お互い「やっぱり危ないから帰ろう」と言いだせないまま、次第に言葉数も少なくなり、山頂へ。
苦労の甲斐もあって、山頂からの景色はとっても素晴らしく…
おいおい…全然見えねえよ!
真っ白!!曇ってて真っ白!!!!!!
ホワイトアウト!!!!!!!!!!!!!!!
山頂には5分もいなかったと思います。
すごく険悪なムードのまま、次第に暗闇に包まれる山。
周りには人もおらず、野鳥やわけのわからない動物のうめき声。恐怖。半泣き。
しかも父から「お前はどこにいるんだ!!!」と怒りの電話が鳴り響く。
私「山だよ!山!!!」父「うるさい!早く帰ってこい!!!!!!!!!!!」
すぐに帰りたくても本当に山にいるので帰れません!(涙目)
けたたましい野鳥の鳴き声。親友とは相変わらず険悪なムード。
もう嫌だ…地獄だ……。
結局、無事に下山することが出来ました。
親友からの一言「これから人生でつらいことがあったら、この日のことを思い出そうね。もうこんなつらいこと一生ないと思うから…」
激しく同意(´・_・`)
20代の頃は、あの時の足の痛み、終わりの見えない道のり、暗闇での動物の不気味な鳴き声。その時のことばかり思い出していました。
30代の今は、せっかく頑張って登ったのに何の面白味も無い眺望、早く帰りたくても帰れない焦りのことばかり思い出します。
努力した分、結果が出るわけじゃない。焦ったところで意味がない。
あの山のことは、今でも忘れられません。
かしこ。