NHK会長、仕事の合理化で改革
インタビューで述べる
1月の就任から間もなく半年を迎えるNHKの籾井勝人会長が22日、共同通信のインタビューに応じ、NHK改革について「(NHKと民間とは)すべて違う。(自身が)民間で養ってきた経験や知識、行動の仕方とはまるっきり違う。もっと効率的にやる方法がいっぱいある」と述べ、前例主義などを廃して仕事の合理化を進める考えを明らかにした。
慰安婦問題などをめぐる就任会見での発言について、個人の考えに変わりはないとしながらも「公平公正、不偏不党、何人からも干渉されずにやる。信じてもらうしかない」と放送法を堅持していく姿勢を強調した。(共同通信)
【 2014年07月22日 22時10分 】