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米 マレーシア機撃墜原因究明で日本に協力を7月22日 11時11分
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ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜された事件を受けて、アメリカ、ホワイトハウスの高官は、日本に対しても原因究明のための国際的な調査に協力するよう求めました。
これは、日米同盟の強化を目指す議員連盟として、アメリカを訪れている自民党の河井克行元法務副大臣が、21日、ホワイトハウスでメデイロス・アジア上級部長と会談したあと、記者団に明らかにしたものです。
それによりますと、会談でメデイロス部長はウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜された事件を受けて、「日本政府も、国際社会が透明性を確保した調査を行う必要があると声をあげてほしい」と述べました。そのうえで日本に対し、原因究明のための国際的な調査に専門家を派遣することも含め、協力を求めました。
一方、メデイロス部長は日本と北朝鮮の政府間協議について、拉致問題の解決に向けた安倍政権の取り組みを支持したほか、日米両国が情報を共有して対処していくことが重要だと強調したということです。また、日本政府が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行ったことについては歓迎したうえで、年末までに、日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインの見直しを行う必要があると指摘しました。
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