日本チェーンストア協会が22日発表した6月の全国スーパーの既存店売上高は前年同月比2.8%減少した。前年実績を下回るのは3カ月連続で、5月(2.2%減)から落ち込み幅が広がった。消費増税前に消費者が買いだめたコメや生活用品などの売れ行き低迷が続き天候不順も響いた。
日本フランチャイズチェーン協会が同日発表した6月のコンビニエンスストアの既存店売上高は1.9%減の7315億円。買いだめ対象だった、たばこの売上高が戻らない。日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体がまとめた6月の全国食品スーパー売上高は既存店ベースで0.4%増。生鮮食品や総菜が好調だった。
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