会社の金で盗品買い戻し再逮捕07月22日 19時30分
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盗まれたものと知りながら、デジタルカメラなどを買い取ったとして、逮捕、起訴された、名古屋市の繁華街にあるカメラ店の元店長が、自分の店で、盗品のクレジットカードを使って購入された商品を、会社の金を使って買い戻したとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは、名古屋市中区のカメラ店「トップカメラ本店」の元店長、大塔一夫容疑者（４０）ら合わせて４人です。
警察によりますと、大塔元店長は、今年４月、盗まれたクレジットカードを使って、自分の店で、購入されたものだと知りながら、カメラや腕時計を買い戻しましたが、その際、会社の金１３０万円余りを使ったとして業務上横領の疑いが持たれています。
買い戻しを依頼して商品を持ち込んだのは、暴力団員の山田博一容疑者（５０）で、ともに逮捕されました。
調べに対し、大塔元店長は、容疑を認め「業績を上げたかった」などと供述しているということです。
元店長は、別の店で盗まれた物と知りながら、山田組員からデジタルカメラなどを、買い取ったとして逮捕、起訴され、裁判が続けられています。