2014-07-22 20:44:53

■日本代表■4年後のロシアを見据えてアイウォンチュー part2 SB&ボランチ編

テーマ:フットボール
前回 のつづきー。
引き続き今回はSB&ボランチ編。



■SB


・長友佑都(インテル)

ワールドクラスなチームに所属したすげえサイドバックだぜ!ということだったが、今回はさっぱりだったゴリラ。使われてなんぼの選手なので、パス出しが機能不全に陥ると途端に姿を消してしまう。アジアではそれでもフィジカルとスピードで振り切ってクロスを上げられるのだが、詰まった状況での打開力があまりないということも露呈。そして、肝心の守備でもすっかり3-5-2のウイングバックの選手になってしまっていて、けっこうポジショニングがおかしくなっていた。また、本田@ゴリラの意識高い発言に影響を受けまくって、なんかメンタル状態もおかしな感じに。どうしてこうなった。あれか、インテルか。「選手再破壊工場」で名を馳せるインテルの風がやっぱりアレなのか。とまあ、色々と書いたが、これは日本の中ではものすごくレベルの高い位置での話であり、31歳となる次大会でも当然候補に入ってくるだろう。ただ、身体能力オリエンテッドなスタイルのため、急速に衰えが来る可能性はある。そうならないためにも、ベテランらしいポジショニングや組み立ての工夫などを覚えておいてほしいものである。ただ、躍動するのが長友であり、そういういぶし銀な感じの働きをしてるところがあんまり想像できないのだが。とりあえずアジアカップで日本代表のゴリラ第一人者としてW杯の鬱憤を晴らしてほしいものである。


・内田篤人(シャルケ)
W杯の結果よりも「結婚か?」の報道で全うっちーフリーク女子を卒倒寸前まで追い込んでしまった日本代表のアイドル。今大会では対人で止めまくり、ダテにブンデスリーガでリベリーだのロイスだのロッベンだのの化物とツヴァイカンプさせられてるわけではないことを証明。また元々得意なボールの預け所としても当然機能し、点を取れないレリゴーサッカーに業を煮やして炎のオーバーラップからゴールに迫ったりもした。男前すぎる。「代表・・・引退しよっかな・・・」などと寝言をぬかしているようだが、26歳でそれはいくらなんでも早すぎる。疲れたのならアジアカップとかは適当に周りのゴリラに任せて、結婚だの出産だの私生活のあれこれを済ませて、W杯1年前くらいに戻ってくる感じでも全然よろしい。その間にバイエルンあたりに移籍してサッカー界のスティーブ・ジョブスのメソッドを吸収してきてもさらによろしい。そのかわいさなら妥協を許さないグアルディオラも「はぅん・・・うっちーはらふぃにゃんなんかより全然かわいい・・・(はぁと)」と骨抜きになること必至。


・酒井地獄(ハノーファー)
今大会一度も出番がなかったゴリラ。ハノーファーで定位置を確保したのだが、うっちーの壁は厚かった。確かにクロスの弾道はうっちーとは比べ物にならないほど素晴らしい。ただ、守備の面で大きく遅れをとっており、サイドでちょっと早い相手とやるとずたずたにされることも度々。それでもよくはなってきているのだけれど。それと肝心のクロスも早めのアーリークロスが一番生きるような低くて早い弾道であり、カウンター向きの選手。あまり工夫もなく、マイナスやグラウンダーのクロスを送ることは稀であり、ポゼッション型だった今回の代表とは絶妙に噛み合わないし、そもそも送る先に誰もいないという問題があった。確かにセンターバックもできるような高さは魅力なのだが、いかんせんその恵まれた能力を活かしきれてない。今後もドイツツヴァイカンプ地獄で1対1を鍛えて守備力を高め、クロスをもうちょっとバリエーションを増やしてほしいものである。なお、組み立て能力に関してはゴリラ。


・酒井極楽(シュトゥットガルト)
今大会一度も出番がなかった酒井のハーフのほう。アスリート能力はすさまじく、単純なスピードなら長友に匹敵する。ただ、逆サイドの酒井地獄以上の単細胞っぷりが目立ち、基本的にはサイドの上下動を命とするシングルタスクマシーンであり、メリハリとかない。組み立てって何?最近はだいぶ改善されたが、守備のでもポジショニングをスピードでうやむやにしていたため、破壊的な位置取りをすることもしばしば。そのハーフの見た目とは裏腹に、日本で最も紅蓮ジョンソンに近い脳筋系サイドバックである。もうこうなったらややこしいことは言わずにその路線のまま突き進むしかないのであり、運動量と切り替えの速さを極限まで高めて、「SAKAIは2人いるのか・・・いや、逆サイドのゴリラも入れたら3人だ・・・」と言われるくらいになって欲しい。タスク限定すれば絶大に働くので取り扱い要注意。ちなみに両サイド酒井になるとサイドがひたすら上下動するマシーンになるので、イングランド式脳筋サッカー好きには超おすすめ。ていうか、アストンヴィラあたりでひたすら上下動してる姿が容易に想像できるのはなぜだ。


・安田“セックス”理大(鳥栖)

今回サプライズもあるかと思われたヨーロッパ帰りが似合わないコテコテの大阪ゴリラ。能力は高く、昔は攻撃ばかりだったが、だいぶ守備も安定してきた。鳥栖のフィジカルなサッカーが合っているようで、ゴリゴリとゴリラ的に左サイドを蹂躙している。問題は長友と同系統ということであり、現状において長友がほぼ完全な上位互換となってしまっていること。長友になにかない限りは、あまり使われることはないかもしれない。ただ、意外なことにまだ26歳で長友よりも年下という事実。うそだろ。もう31歳くらいかと思ってた。ということはまだまだ向上の余地がありそうなものなのだが、なぜか低い位置から絶妙の組み立てパスを出したりとか、中央に絞ってナイスカバーリングとか、相手エースの背中に真空飛び膝蹴りとかしてる姿はあんまり想像できない。最後のはちょっとだけ想像できる。まあなんか元気なおっさんとして適当なクロスをばんばん放り込んで欲しいものである。ちなみになぜミドルネームが「セックス」かというと、なんとなく似合うから、としか答えが出ない。なぜだ。


・今井智基(残留王)
残留の達人大宮で不毛な撤退戦を戦う筋肉ゴリラ。大卒すぐに速攻で大宮のレギュラーを取ったフィジカルマン。とにかく体が強い。身長は180cmで高くないが、センターバックができるくらいに強く、スピードもかなりある。ただ、ボール扱い&クロスは雑アンド雑アンド雑という感じで、あんまり攻撃性能はよくない。ただ、フィジカルがとんでもないので、大化けする可能性もなきにしもあらず。系統で言えば、我らの誇る帝国軍人系サイドバック・徳永悠平二等兵@ガダルカナルである。今のところ「ゴリラ」以外に特徴がないので、追い詰められれば追い詰められるほど輝いていくという偉大なる先人を、是非今井くんも見習って欲しい。顔を見るだけで軍靴の響きが聞こえてくるようになれば成功である!!大宮にいる分、徳永よりも悲壮感はすごいぞ!!あと、あだ名が「メロ」なのは、もうやめたげてよぉ!!


・丸橋祐介(C大阪)
美しいボールを蹴るオシャレ系左サイドバック。ハマったときの攻撃力はすさまじいものがあり、DFライン裏へのアーリーとかはっと息を呑むようなキックを蹴ることがけっこうある。その反面、守備力はゴリラたちに比べるとしょぼいものがあり、スピードもそんなにないのでけっこう厳しいものがある。元々MFということもあり、そもそもサイドバックが適任なのだろうか?という疑問が常につきまとう。代表レベルだと4バックはかなり厳しいというかたぶん無理なので、もし3バックになるならゴリラたちとは系統の違ったアウトサイドとして出番があるかもしれない。とりあえず、佇まいだけでもゴリラに近付けるために、ゴールパフォーマンスにバナナを食べたりすればいいと思う(二番煎じ)。なんか28くらいだと思ってたら、まだ23歳なのこの子・・・。えええ??


・高橋峻希(神戸)
浦和を追い出されてしまった元アタッカー。元々はサイドアタッカーだったが、スピードはあるもののそんなにクロスとか特にうまくなかったりする上に、細かい仕事ができないので、いつの間にかサイドバックに。まごうことなきゼンデン現象の犠牲者なのだが、これがかえって彼にとってはよかった感も。後方からだと細かい仕事ができなくても問題はないし、スピードに乗るための助走もある。身長がないのがしんどいが、スピードを生かしてけっこう守備もできる。右利きなので当然右サイドバックなのだが、去年の千葉では米倉がいたため、左サイドバックをやらされて、ほぼ「米倉をフリーにする囮」として使われていた。まだ24歳なので、これからどこまでサイドバックとして伸びていけるか。というか、浦和ユース出身はちっこくてすばしっこい子ばっかりだな。顔はけっこうイケメン。


・米倉恒貴(G大阪)
去年は千葉で「戦術兵器」として活躍したゼンデン現象2号。元々攻撃的MFではそんなにパッとせず、活躍してたのはオーロイの球拾いとかしてたときくらい。あまりにもサイドバックがいなくて、とりあえずやらせてみたら大当たり。特にクロスはすさまじいものがあり、バリエーションや正確性では酒井地獄を越えるかもしれない。守備はいまだにサイドバックのものではないときが多々あるが、ハーフナーとかがトップにいれば、アジアとかならバコバコ点が取れそうな感じはある。ただ、守備がどうしても成長するとは思えず、4バックの右としてはずたずたにされる可能性が高い。3バックの右ウイングバックとしてなら呼ばれる可能性もあるか。顔はジャニーズ系正統派イケメンなので、代表人気のためにも2、3回は呼んでみるべき。ただ、千葉で無駄な時間を過ごしてしまったため、意外ともう26歳。次がラストチャンスである。




■ボランチ


・山口蛍(C大阪)
今大会のキーマンとして上げていて、そこそこ活躍はしていたのだが、さすがにそこら中に穴の開いた鍋を一人で塞ぐこともできず、日本は救えなかった。まあ、あのぶっ壊れ状態でどうにかせいというのも中々苦しい。ただ、次の大会では中心となること間違いなし。そのカバーリング能力が世界に通じることはロンドン五輪、W杯で証明済みだし、今大会の経験もある。キャプテン候補の一人ではないか。ただ、気になったのはパス出し。ゲームメイクするタイプではないとは言え、それでもわけのわからんパスを出していたり、しょーもないところで相手に引っ掛かっていたり、ちょっと世界相手には不安な感じだった。こういうのは高いレベルでの経験が足りなかった故のミスでもあるので、海外からオファーがあったらさっさと出て行ってしまったほうがいいかもしれない。次がおそらくピークで迎えるW杯だろうし。後はリーダーシップか。ギリシャ戦では相手が1人少なくなっていたので中盤に浮いていたのだが、終盤になってもバランスを取り続けるだけに終始し、積極的に崩す意図が見られなかった。長谷部と遠藤が前に行っちゃってたからってのもあるんだけど、もうちょいなんとかならんかったか。次の監督が誰になろうと酷使されること間違いなしだが、怪我に気をつけて、一時期の鈴木啓太みたいに擦り切れないよう頼むぜ。


・高橋秀人(FC東京)
今大会一部俺の周辺でメンバー入りを熱望されたアンカー系ボランチ。今シーズンはポマードのイタリアン戦術に混乱しておかしな動きをすることもあったが、現在は復活。通称「高秀先生」と呼ばれるくらい頭がいい選手なので、FC東京ではポポビッチ・カオスのつけを全部一人で払っていた。スピードはないがポジショニングで勝負。体が大きくて割と無理が利き、センターバックも非常時にはできるユーティリティ性は魅力。足元も派手ではないが不安はない。ただ、そんな長いボールを蹴ってる印象はない。戦術の問題かもしれないけど。ボランチだけでなく3バックの中央としても候補に入ってくるか。入れといて損はない。現在26歳で次は30歳だけど、そんな元々スピードがあるわけでもないし、問題ないだろう。問題があるとすれば、頭がキレるタイプのため、意識高い高いになってしまわないかというところ。「今日は勝てたけど、コストベネフィットが」とか「俺と米本でWin-Winの関係」とか言い出すと危ない兆候なので、早めに安田理大と一晩じっくり話させて、「あ、話通じねー奴には通じねーや(笑)」と意識をがっつりと低下させて欲しい。ちなみに超イケメンだが、今年の3月に残念ながら結婚してしまいましたとさ。


・米本拓司(FC東京)
東京の誇るじゃがいも系。潰してなんぼの猟犬ボランチ。運動量はすさまじいものがあり、ぼーっと見てるとなんか2人くらいに見えることがたまにある(ちょっと嘘)。ただ、十字靭帯は2度やるわ、肩を脱臼するわ、激しいプレースタイルからか怪我が絶えない印象。なんか時たま放つミドルシュートが年1くらいで決まる感じだが、攻撃に出たときにはだいぶ課題あり。運動量を生かして突っ込んでくのはいいのだが、細かい仕事ができるわけではないので、へぼい取られ方をしては逆カウンターをされるということもけっこう見た気がする。とりあえず自分の力量をわきまえて、できることとできないことの整理から始めるのがよさそう。体が動くから全部行くのもいいが、それによって開く穴があるということを理解していただきたい。毎度毎度高秀先生が埋めるのも限界があるのである。ただ、解き放ってこその米本でもあるので、うまくタスクを限定できる監督というか鷹匠がいればよいのではないだろうか。それって高秀先生じゃないのって話もあるけど。


・細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
今大会は惜しくもメンバー外となった猟犬。運動量がすさまじく寄せと食いつきの速さは素晴らしいのだが、ポジションバランスという概念がなく、普通に使うと中盤にぼっこり穴が開いて、ヘヴェデスの頭髪みたいになってしまう。ヘルタではそこらへんを考慮されててうまくセンターバックで使って動かさないようにしたり、トップ下でひたすら相手のボランチを潰しに行かせたりと、うまく使われていた模様。ただ、日本代表では単なる「ボランチ」だったので、そりゃうまくいかねえよな、と。遠藤の代わりなんかできるはずもない。米本と一緒で使うには工夫が必要。身長は180いかないのだがジャンプ力があって空中戦に強いので、センターバックとして使うとか、相手のトップ下を殺すために使うとかがいいかも。攻撃能力はほとんどないし、パスも下手ではないが意図をもった崩しとかは皆無。実はもう28歳になっているので、次の大会はぎりぎりかもしれん。踏ん張りどころ。


・青山敏弘(広島)

広島のキャプテンの出番は1試合だけだった。2連覇中のチームの心臓として意気揚々と参加したが中々使われず。最後の博打試合でやけっぱち気味に投入されたが、アタッカーならともかくボランチでそんな急に放り込まれてもなあ。前半に持ち前の縦の早いパスを出して片鱗は見せたが、連携が合わずにカウンターの起点となることもたびたびあった。ただ、その裏狙いのパス出しはショートパサーが多い日本のボランチの中でも異質であり、ゲームメーカーとしてはかなり高質。守備もサイズ的に厳しいところはあるが、とりあえず運動量で埋めることはできる。監督によっては不動のレギュラーになることも十分考えられるだろう。ただ、年齢がもう28歳。4年後には32歳であり、今大会すっかり衰えを見せてしまった遠藤の二の舞になってしまう可能性も。少し劣っててもそれなら若手呼んどくか、という風に判断されてもおかしくない。じゃあ誰呼ぶの、っつうと、ゲームメーカーは希少種だから難しいんだけど。ちなみに、広島サポたちの情報によると、キャラクター的にはアホのようです。


・柴崎岳(鹿島)

鹿島の中盤で躍動するオールマイティパサー。高い機動性で小笠原の分も動き回り、自分よりもさらに若い攻撃陣とその若い攻撃陣よりも頭の弱いダヴィを操っている。細かいパスも割とレンジの長いパスも出せて、ドリブルの持ち上がりもそこそこできる。守備だけはやはりサイズの問題もあって難しいところもあるが、そこはなんとか運動量で持たせている感も。セットプレーはあんまり見たことないな。中盤の底から持ち上がりつつ2列目と絡んでフィニッシュまで絡むという重労働をしているのを見てると、そもそもこの人ボランチじゃないんじゃないかという疑問は常に絶えず、2列目の方が合ってる気がする。鹿島のチーム事情で仕方ないのかもしれんが、ボランチではない。遠藤がいなくなった中盤のパサー候補。顔は超絶イケメンなのでスポンサー的にも問題なし。ただ、発言などを見ると非常に意識が高すぎてちょっと残念な感じになってしまっているので、鹿島首脳陣は早めにダヴィと一晩同じ部屋に閉じ込めて「やっべえ、言葉以前に話全然通じねえ(笑)」と意識の高まりに冷水をぶっかけてあげて欲しいものである。


・扇原貴宏(C大阪)
左足バカ一代のロンドン五輪代表。ただ、ロンドン五輪でハマってたかっていうと全然そんなことはなく、鬼神の働きを見せる同僚山口蛍の陰に隠れてしまった印象。プレースタイルは割と鈍重。機動性はきわめて低い。ただ、誰にもない左足の一発があり、それは相当魅力的。特にロングのパスは見えてるところが違うな、ということがよくわかる。ただ、それにしてもそれしか芸がないというのはちときつい。キックはうまいけど別にゲームが作れるわけでもないし、ショートのパス回しなんかはけっこうヘタだったりもする。機能させるためには工夫が必要。割とサイズがあるので、センターバックに下がって、和製フランク・デブールを目指すのも一つの手かも。ただ、そうなってもスピード問題というのは彼のキャリアにずっと付きまとってくるだろうけど。3バックの真ん中とかはできるんだろうか。顔はサカナくん系でかわいいのだが、この系統の顔はイマイチ闘志とかが見えづらいのが難点。もし鉄拳系の監督になったら、がんばってるのに「もっと本気になれよ!」と闘魂を注入される対象になるかもしれないので、パンチの芯を外すヘッドスリップの技術を殴られなれてる旧世代に教わっとくといいかもしれない。


・長谷川アーリアアリアアーリアフワフワ!(C大阪)
ワンツー地獄が天国だったある意味希少種の人。ポ将の愛弟子として大阪に移籍したが、ポ将いなくなって困ったちゃん。こいつはボランチなのか、というかそもそもどこのポジションなんだという疑問が常に付きまとっている。パス回しはそこそこ行けるし、ドリブルでもそこそこ持ち上がれるし、サイズの割には機動力もあって、守備もそこそここなせる。ただ、すげえパス回しうまいかっつうと微妙だし、ドリブルで抜いてけるわけでもないし、足も速いわけではないし、サイズの割には空中戦も弱い。どこのポジションも卒なくこなせるのだが、どこが一番強みが出るかというと首を捻ってしまう。一晩寝ながら考えた結果、やはり輝くのはワンツーやってる時であり、楽しそうなのもワンツーでPA内に侵入していく時が一番だということに気がついた。代表がワンツージャパン、すなわち万が一何かの偶然が重なってポ将ジャパンになったときには確実に選ばれるはず。まあユーティリティを極めて代表の便利屋になるという未来も普通にありそう。あと、いい加減1試合くらい出しておかないとイラン代表に行ってしまうので、とりあえず出しておこう。味方だとエースではないが、敵にいると相当めんどくさい。


・大島僚太(川崎F)
何をどう考えてもボランチじゃない気がするけど、一応川崎ではボランチなのでここで。超絶テクニックの小兵。この世代で一番うまいんじゃないか。ボールほとんど取られない。ただ、足元の技術だけでなく、隣に中村Zがいるので勉強になっているのか、パスでうまくゲームを作っている印象。縦パスとかけっこうビビるときがある。ほんとはもう1列前の気がするのだけれども、カミカゼ川崎ならここでもいいのだろう。ってか、中村憲剛と並べるってすげえな。ポゼッションでいくなら、絡んでくるだろう。ただ、公称168cmとかなりの小柄のため、どうしてもサイズ問題は出てきてしまう。地上戦だけで行くにしても、守備の面ではなにかしら工夫が必要になりそう。とりあえずリオ五輪で名を上げて、A代表に殴りこみといきたいところ。それだけの技術もビジョンもある。かわいい顔してるのだが、この手の顔は年とってくると微妙になってくる可能性もあるので、今のうちにツバつけとくといいぞ!


・谷口彰悟(川崎F)
川崎のルーキー。能力は高く、やったことない左サイドバックでも問題なくこなしている。本来はセンターバックあるいはボランチなのだが、守備能力が高く、ボール扱いもこなせるし、何よりもインテリジェンスを感じる選手。遠くない未来に川崎の支柱になるだろう。この選手もリオ五輪・・・と思ったのだが、大卒だから出られないのね。そんなに回数は見てないのだが、サイズもあるし、守備のユーティリティーだけでなく、主力となる可能性も秘めているくらい潜在能力は高そう。そして何よりも超絶イケメンであるので、スポンサー様、広告代理店様もご満悦のはず。ただ、たまに見る私服姿が壊滅的にセンスが悪いので、どうにか改善できないか。かと言って、急にセンスいい服着てきたら完全に「彼女できた」フラグだと思うので、若いツバメを思うとおりに育てたい逆光源氏志望女性はいまのうちから暗躍しとくべき。


・田口泰士(名古屋)
「やすし」かと思ってたら「たいし」だった。あまり良く知らないが、ピクシーに「日本のシャビ」とかいうけっこうな死亡フラグを立てられていたので一応。俺が見た試合では全然シャビ感はなかったけど、ボールの受け方と捌き方はうまいなあと思った。希少なゲームメーカー候補として、名古屋でとりあえず修行してくださいませ。


・レオ・シルバ(新潟)
4年かけて帰化させろ。




次からは前線でござーる。
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1 ■無題

タカクさんがFW誰を選ぶのか、楽しみにしてまーす。

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