2014年7月22日05時15分
岡山県倉敷市の小学5年の女児(11)が監禁された事件で、逮捕された岡山市北区の無職藤原武容疑者(49)が自宅のリフォームで防音工事を施した洋室をつくり、そこに女児を監禁していたことがわかった。「自分好みの女性に育てたかった」と供述しているといい、県警は長期の監禁を計画していたとみている。
県警は21日、藤原容疑者を監禁容疑で岡山地検に送検した。藤原容疑者は「下校途中の女児に声をかけて誘い、『殺すぞ』と刃物で脅して車で連れ去った」と供述しているという。監禁後は菓子やジュースを女児に与えていたという。
捜査関係者や工事関係者によると、藤原容疑者の自宅のリフォーム工事は昨年10月に始まった。当初は離れをつくる計画だったが、土地の用途制限でリフォームに切り替えた。「自宅でシステムエンジニアをしているが、仕事中に騒音が気になるので防音の部屋が欲しい」と説明し、1階の台所を壁で仕切り、新たに洋室を設けることになった。
洋室の壁には防音効果のある素材を入れた。ピアノの音を遮断できるほどの防音効果があり、「よほど大きな声でないと外には響かない」という。本人の依頼で窓は付けなかった。捜査関係者によると、入り口には外側からしか開けられない鍵が付けられていた。
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朝日新聞社会部
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