先日、コーチングのセッションと整理収納アドバイザーの講座に共通していたポイントが
- 『質問力』が高いこと
- 自ら考えて答えを導くこと
- 具体的な答えが出て、初めて方法を提案すること
以上の3つがどちらもクライアントを持つ立場として非常に上手く使っていました。
やりたい事がある多くの人(私も含めて)は、以下のような答えを持ちつつ何もしていないケースや
上手くいっていないケースが目立ちます。
《よくあるケース》
Q.あなたの夢は何ですか?
A. もっと収入を増やして、安心できる生活を送りたいです。つまり、お金持ちになりたいです。
Q.どうして片付けをしたいのですか。
A.キレイな空間を手に入れて、リラックスできる家にしたいです。
Q.痩せたいのは何故ですか?
A. 体重を減らしてスマートになって、周りを見返したいからです。
これらのケースにおいて、何が実現できない共通点だと思いますか?
それは、
答えが『抽象的すぎる』ことです。
これでは、何がその人にとって必要であり、それに対してどういった行動をするかが見えてこない。
《ではどうするか》
ここで今回のテーマである『どうして』『なぜ』『何のために』を質問として繰り返すのです。
繰り返すことで、クライアントが自分の力で問題をより明確にすることが大切です。
目的を明確にし、問題点すなわち課題点を細分化することが具体的なアクションを生み出します。
ここまできて、初めてその人にとって必要なことが見えると同時に不必要なことも見えます。
あなたも自分の叶えたいことを、紙などに書き出し、
次は
『どうして』『なぜ』『何のために』を自問自答して具体的な答えを出して下さい。
その答えこそが、あなたを導いてくれます。
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