ここから本文です
[PR] 

場当たり的に隠蔽工作か 高松市選管の票不正操作

朝日新聞デジタル 7月18日(金)6時37分配信

 昨年の参院選をめぐる高松市選管事務局による票の不正操作事件で、封印破棄罪で起訴・在宅起訴された前選管事務局長の山地利文被告(59)と3人の選管職員は、3回にわたり無効票箱の中身を操作したとされる。手をつけた票の種類を見ると、場当たり的な隠蔽(いんぺい)工作が浮かび上がる。

 起訴状によると、4人が不正な操作をしたのは、昨年8月上旬〜中旬▽9月上旬〜中旬▽今年1月下旬の3回。

 一度目は、有効票箱にあった衛藤晟一参院議員への投票312票のうち、185票を無効票箱に入れた。衛藤議員の得票は、山地被告らが開票当日に集計せずに有効票の箱に入れたため、高松市で0票だった。

朝日新聞社

最終更新:7月18日(金)11時44分

朝日新聞デジタル

 

PR

Yahoo!ニュースタブレット版公式アプリ

注目の情報


元奪三振王・池谷公二郎の歩み

現役12年間で4度リーグ優勝。現在は野球指導者や解説者としても知られる元広島の池谷氏の歩み。