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古本おもしろがりずむ:一名・書物蔵

2014/7/20(日)

拙ブログのまとめ:日々是趣味の人

| 拙ブログのまとめ:日々是趣味の人を含むブックマーク

十全外人さんやそのフォロアーの方々に、ちょと誤解を生みそうなので、拙ブログについて一応の交通整理。

十全外人さんらの会話↓

https://twitter.com/gamayauber01/status/490444358831726592

>本についてのものすごく面白いブログ

うーん(゜〜゜ )どこいらへんがオモシロだったかがムズイですのぅ。自分のことって、わからんもんなんよ。最初2005年ごろは古い図書館本(いはゆる、library & information science)の古本を手に入れては、それの感想を書いてたブログだったんだけど、むかし古本屋にならうかと思ったこともあって、古本本or古本屋本(古本流通についての本)も集めてるんで話が古本の話一般にひろがったんだった。

わちきがなにがしかオモシロエントリを挙げとるのならば、そりゃあ、図書館論に古本屋の知識をあてはめ、古本論に図書館学的知識を持ち込むからなんだよね。

日本図書館司書ダメなせいで古本及び古本屋が人文・社会研究に決定的なまでに重要ちゅーのは日本特性(通弊?)で(http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20130518/p2)、けどそれらに関する言説は組織化されてをらんので、いささか教条主義的な英米図書館情報学日本versionのごとく整理すると、結構いろんなことが見えてくる。それをやっとるわけ。

まあ日本固有の問題日本の古い本)に英米的な学問図書館情報学は英米主流)をもちこんで分析てふスタンスがおほいので、Mさんなどに「書物蔵さんは買弁的知識人(σ・∀・)σ」とか「バナナだ(-∀-;)」(表面は黄色いがなかは白)といはれたりするc(≧∇≦*)ゝアチャー

さうかうしてゐるうちに、図書館本からは「大東亜図書館学」という前代未聞のフシギジャンルやら、古本屋本では個々のオモシロ古書店史、図書館本古本本の交叉からは、過去出版物のジャンル史なんかが飛び出してきとるんよ。

まあディシプリンとしては図書館情報学出版学、出版史書誌学といったところなんだろーけど、基本はオモシロリズム、つまり趣味観点を堅持したひと思ふとるのぢゃ。最近モットー

日々是趣味の人

とゆーのも、確立したディシプリンに固執すると、新しい事象や新しい観点を見つけることができなくなるからねぇウンウン

あと、あらゆる事象歴史にしてから理解するのがわちき好きで、これはかっての歴史趣味によるもの。だから古本出版物、図書館といったものすべてを歴史的に考えたい。言説、たとえば出版研究図書館情報学でさえ、研究史、学史として考えたいという趣味・傾向がある。

>記事が膨大

もう9年まへ(2005年1月からメモがはりに書いとるから、たしかに膨大。2005年ごろ、本にする話があったけど、編集が大変で結局できんかったからね(゜〜゜ )

といふことで、ジャンルごとに過去記事をご紹介。

古本古本屋

出版出版物史

古本古本屋の話よか、ちとマニアックかもね。

まあもともと雑誌歴史にはキョーミがあったのだ。特に雑誌研究歴史とかね。

(かきかけ

図書・図書館史

(かきかけ

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