2014年7月21日11時29分
日本ラグビー協会は21日、長野県上田市の菅平高原で開催中の第1回全国高校7人制大会に出場している黒沢尻北高(岩手)の選手らが吐き気などの症状を訴えたとして、21日の予選下位グループによる決勝トーナメントへの不参加が決まったと発表した。20日の時点で五つの学校から同様の症状が報告されたが、協会は出場登録選手のうち3人以上に症状が出た場合は出場できないなどの対応をしており、高校側と協議の上、棄権が決まった。同校の小田島康人監督によると、選手11人とコーチ1人に症状が出て、うち3人が長野市内の病院に入院したという。監督は「棄権は残念」と話した。
菅平では小学校のサッカー大会も開催されていて、20日に小学生や高校生の約200人が吐き気や下痢の症状を訴えていた。選手らは同じ業者の弁当を食べたといい、保健所は集団食中毒とみて調べている。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
PR比べてお得!