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首相「国際法に基づき外交的に解決を」
7月19日 19時34分

首相「国際法に基づき外交的に解決を」
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安倍総理大臣は山口県下関市で講演し、ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜されたことについて、原因究明に向けて国際社会と協力していく方針を示すとともに、いかなる紛争も国際法に基づいて外交的に解決すべきだという考えを強調しました。

この中で安倍総理大臣は、ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜されたことについて「犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族の皆様に心からお悔やみを申し上げたい」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は「今回の原因究明にあたって、日本としても国際社会とともにできるかぎりの協力を行っていく考えだ。いかなる紛争も力ではなく、国際法に基づき、外交的に解決すべきだ」と述べました。
また安倍総理大臣は、ロシアとの関係について「プーチン大統領とは1年半で5回首脳会談を行った。ロシアには責任ある国家として、国際社会のさまざまな問題に建設的に関与してもらわなければならない。そのためにも私はプーチン大統領との対話を続けていく」と述べました。
さらに安倍総理大臣は、中国との関係について「中国とは経済的にも切っても切れない関係にある。しかし1年半がたっても首脳会談が実現していない。11月に北京で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の際にはぜひ首脳会談を行いたい」と述べ、日中首脳会談の実現に意欲を示しました。

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