[ リスト | 詳細 ]
|
山岳救助車 数量1 納入期限H27/2/13
バレンタインイブに納入されるはRM。更新対象は青梅です。エルグランド・ジャンボタクシーをベースとした山岳救助車が消滅します。航空隊YはもうRMじゃないのでカウントしません。 気になるベースはSUVになると思いきや、奥多摩や秋川ほど山林へ入らないのか資機材を多く積みたいのか、引き続きワンボックスベースとなりました。
で、求められた条件から、もー車種は999割方ハイエースで決まりです。はい。 絶対的な理由として・・・・・・車体寸法を満たしつつ、ガソリンエンジンで四駆という車種がハイエース以外国内に存在しないことが挙げられます。無理っしょもう。なんかこう排他的な何かを感じますがガソリンってんですから仕方ない。軽油ならキャラバンもいけましたけど。 |
|
消防のそれと比べると、認知度も低く影も薄い印象の警察のレスキュー隊。
東京には、救助のプロである東京消防庁と並んで、警視庁に山岳救助隊が存在します。 高尾・青梅・五日市の各署と、第七機動隊の計4隊が配置され、事案発生時には、3署に関しては主に駐在署員が救助隊員として活動します。 高尾を除く各山岳救助隊には、それぞれ専用車として山岳救助車が配備されています。青梅・五日市の両署にはいすゞ・ビッグホーン、第七機動隊には200系ハイエース。そして25年度、老朽化が進んでいた青梅・五日市の2台が同時に更新され、5月のゴールデンウィーク明けに運用を開始した模様です。 何度か取材の機会をうかがってはいるものの、なかなかチャンスがなく某所にて運用開始前に確保した1枚の写真だけで申し訳ありませんが・・・・・・意外や意外な車種となったその新車をどうぞ。 警視庁・青梅警察署奥多摩交番 山岳救助車
（2014年 トヨタ） なんと・・・・・・ビッグホーンの後継ぎはトヨタ・FJクルーザーとなりました！ FJクルーザーが緊急車両に採用されたのは、僕が知る限りでは大阪市消防局の寄贈車のほかに無く、独自導入では初ではないかと思われます。 FJクルーザーが選ばれた経緯などはここには書けませんが、先代のビッグホーンは導入から10年以上酷使され続け、見た目以上に老朽化が進んでいたそうで、数年前から新車への更新を望む声があったため、この度の新車は隊員の皆さんにとって、念願叶ってのものだそうです。 さぁ！いまだにフロントしか確認できていないのが辛いところですが、それでも気になるポイントがいくつかありますね。まず、主警光灯にはストレート型の一般的なものは使わず、LEDの小型のものを4つ並べることで1つの警光灯としています。発光パターンは4つバラバラなのか、全て同じか、左右と中央2つでずらしているかなど色々想像できますね。側面と後面にも、主警光灯と同じ機種を取り付けているようです。 ルーフキャリアは、許す限りの大きさで設置しているようです。サーチライトの置かれた前側2つの角部分だけ内側に凹ませていますね。 警光灯を、主に前赤に使われるようなLEDの薄型にした上でルーフキャリアに取り付けた理由として、ストレート型を屋根に設置してしまうと、その分ルーフキャリアのサイズが小さくなり、資機材を積むスペースが減ってしまうからだろうと思われます。また、用途から車両の全高を抑える目的もあるかもしれません。 ボディに目を向けると、お決まりの都費グリーンに白帯を巻く定番のカラーリング。ですが、先代にはあった「○○警察署山岳救助隊」の文字は側面からは消えてしまいました。後面のスペアタイヤカバーに入っているかどうか？やはりリアが気になります。また、フロントウィンチもなくなりました。 詳細が分からないので見た目以外のことを書けません！ｗ 2台存在するFJ山岳救助車ですが、どちらも取材はどうやら難しいようなので、何かのイベントか、運よく署所の外で遭遇できるのを気長〜〜〜に待つしかないかなと思ってます・・・・・・できるだけ早く詳細をお伝えできるよう善処します・・・・・・ｗ ついでに、新車へとバトンタッチする約1ヶ月前に撮影できた、先代の山岳救助車も載せておきます。 ビッグホーンにいろいろ盛り込んだ同車。もっと撮影機会があればなー、と今更思ってももう遅い・・・・・・。 なおこのクルマ。一見してハイルーフに見えますが、 コレは実はハイルーフではなく、バスケット担架を収納するための資機材庫だったんですね。 新車はハイルーフ“状”にはせず、おそらく担架はむき出しでキャリアに積んでいるかと思われます。 後面のスペアタイヤカバーと、 車両両側面には、新車にはなくなってしまった表記がしっかり入っていました。 今後追加はされないでしょうから、その点だけちょびっと残念だったり。 ひとまず、簡単に記事にしました。 新車に関しては・・・・・・正直機会に恵まれなくて、だいーぶ続報までに時間がかかりそうですが・・・・・・気長に収穫の時を待つことにします。 |
|
消防活動二輪車Ⅰ型 数量2 納入期限H27/3/27
消防活動二輪車Ⅱ型 数量2 納入期限H27/3/27 査察広報車（乗用） 数量10 納入期限H26/12/19 消防活動二輪車＝MFがきました。更新対象は18年度車のいる場所でしょうか。MFの更新状況が分からないのでどうなっているやら？羽田、代々木、日向和田は18年度でしたよね。でも2署所か・・・・・・山岳の日向和田は確実に思いますが。ちなみに基本、Ⅰ型は可搬式消火器具、Ⅱ型は救助器具を積載します。 査察広報車、こちらは乗用、つまり非緊車のためいわゆる署長車。YOです。ハイブリッドでセダンが指定されています。 また、東消予算ではありませんが東消が運用する車両も更新されます。 感染症患者移送用救急車 数量1 納入期限H26/12/26 更新対象はもちろん、新宿非常第五救急・・・・・・ラッサ車です。 こちらは福祉保健局予算となっています。入るのはハイメかパラメとなるか、もしくは2B型で来るか分かりません。2Bで来るとするならば、ひょっとしたらNV350救急車が・・・・・・？ あのキャラバンも更新かー・・・・・・ぜんぜん撮影する機会のない車両です。 消防活動二輪Ⅰ型 消防活動二輪Ⅱ型 査察広報車（乗用） 感染症患者移送用救急車 |
|
宇多津町の締めくくりはこの子で！
宇多津町消防団・？分団 普通ポンプ車
15号車と時同じくして導入されたデュトロです。しかし艤装メーカーも車種も重ならないように工夫したとみえて、そこはさすが宇多津！といえますね。（2012年 長野ポンプ） メッキパーツを使ったり、左側面用のカメラを備えるなど基本的には同じスタイルながら、同期の15号車とは装備や外観がちょいちょい違っています。 16号車には前赤のガードがついていないのと、行灯の書体が15号車とは若干違っています。書体というよりかは縦横比かも知れませんが。同じ機種のウィレンを載せていながら、艤装メーカーによる差分で雰囲気まで変わってくるものですね。 ヘッドライトは、この怪しい青みがかった感じをみると、宇多津に納車した時点か、もしくは長野ポンプがベース車両を納入した時点で、レンズがブルーのHIDバルブに換装しているのではないかと・・・・・・ヘッドライトつけたら青白い光になるんでしょうね。レンズに着色されていれば色温度（ケルビン＝K）はあまり関係なかったと思うので、なにも車検に通らないような8000Kだの12000Kだののバーナーをぶち込んでいるわけではないでしょうが、これは次回お願いして点灯させていただきたい部分です。笑 はしごの昇降装置も、15号車とは違うものになっていますね。メーカーは分かりませんが、よく見る製品だったような。どちらも扱いやすさには変わらないのでしょうかね？同時に買ったクルマで違う仕様だと、こっちはここが良い、あっちはここが良いとかって比べられるから面白そうです。今後の新車の仕様を決める重要な材料にもなりそうですし。 さてここで16号車のホースカーの号車プレートを是非ご覧いただきたいのですが、15号車が「正方形の1枚の板に数字を書いている」のに対し、16号車は「「16」の文字をわざわざ模ったプレートをつくり、塗装している」のがお分かりいただけるかと思います。普通こんな手間のかかることします？と思ってしまいますが、年間製造台数を60台までと決め、消防車づくりに対する考え方と製造の流れがよそとは違うという長野ポンプであれば、これくらいの手の込んだことをしてもおかしくはないな、と思わせられます。あらゆる要望を極力取り入れて1台1台つくるらしいですが、この部分は団が指定したのではなく、長野ポンプの遊び心、こだわりだったのではないかなと思います。 正解は知りませんけれど。笑 多分。 さて延ばしに延ばした宇多津の記事もこれにておしまいです。今からもう来年の出初が楽しみで仕方ありません。 12号車と13号車、15、16号車はそれぞれの見所を満足に撮れていないので、またもリベンジというカタチになってしまいますが・・・・・・必ず行くぞー、軽で瀬戸大橋渡るぞー！ｗ |
|
宇多津町消防団シリーズもクライマックス。
ラスト2記事は前年度に入っていた新車です。 宇多津町消防団・？分団 普通ポンプ車
所属分団が分からないのが・・・・・・3か5だと思うんですが。（2012年 小川ポンプ） ともあれ新車のエルフです！なんということでしょうこの豪華な外観！ グリルや、グリル上のフロントラインプレート、ホイールキャップなど純正のメッキパーツを多用、バンパーも前出しでメッキな上、しっかり傷付き防止の縞板を貼りつけ実用的。バランス的に、ミラーはメッキでなくて正解ですよね、これ。上半分が黒で塗られたキャブと同調していると思います。 これだけじゃないんですこのエルフ、室内や装備が素晴らしいのです。 団員さんに案内されるがまま見とれてしまい、写真を撮ってくるのを思わず忘れましたが、ダッシュボード他には純正オプションの木目調パネル、シートには同じく純正のビニールカバーが奢られ、バックモニターはもちろんフルカラー、スイッチを切り替えることでカメラの視点が切り替わります。普段は後方を映し出していますが、切り替えると このカメラによって車両左側面を見ることができます。車幅がどうとかいうことではなく、単に巻き込み防止のためのものだということです。ただ、これは人によっては「必要？」といわれてしまう装備ではありますね。僕はこういうの大好きですが！ リアから。小川ポンプの特徴である赤いマッドガードが目立ちますね。ホースカーはこれまでの赤塗装からシルバーに変わりながらも、号車プレートを取り付ける点は受け継がれています。後面補助警光灯は前面に比べて取り付けスペースが小さいため小ぶり。 ハシゴはなんと昇降装置がついており、手動ですがよくある救助工作車のような積み下ろしができます。キャブ直後に、やたらとステーの長い照明がありますが、これは写真を見る限り伸縮式で、おそらく2倍の長さに伸ばすことができるのではないかと。配線も、伸ばせるようにカールコードですし。取り外しはできないでしょうね。 ボディ上部への昇降用はしごは宇多津によくある形状。ステーを延長させ、そのまま手すりにしています。これ、好きなんですよね〜。 ボディ上の資機材ボックスは・・・・・・何が入っているでしょう？ 正面から。なんとも精悍な顔つきです。力強く頼れる表情ですね。 赤黒ツートンが似合ってますね。外国にいてもおかしくないスタイルです。 正直なところ、補助警光灯はグリルにつけるか、もう少し小さいものをつけるかと思いましたが、サイズの大きいものがよかったのか、目いっぱい目立つものをつけましたね。主赤色灯は見ての通りのウィレンですが、補助は前も後ろも大阪サイレンのものが採用されています。 あまり細かいところまで見られなかったのですが、いい感じのクルマが入ってきたものです。 宇多津はきっと期待を裏切らない・・・・・・今後の新車にも注目です。次いつ入るのか分かりませんが。笑 あれ？そういえば・・・・・・あの青い宇多津安心安全ステッカーが車両のどこにも貼られていませんね。 宇多津は次の記事、16号車でラストです。 |
| 今日 | 全体 | |
|---|---|---|
| 訪問者 | 26 | 526691 |
| ブログリンク | 0 | 44 |
| コメント | 0 | 6816 |
| トラックバック | 0 | 153 |