最後まで 読んでくれたら 嬉しいです

 
 
自分の感情を 冷静に 言語化することは むずかしいな。



かつて 湯浅誠さんが 「鳥居さんは (過去を) それだけ 言語化できているから、凄いよ」 って

(酒の席ながら) 褒めてくれたことが ある。



今更ながら それは とても 嬉しいことだったな。 と 思う。




孤児院での 虐待は

すぐには 言葉に できなくて

多くの 被虐待児同様に

自分が 悪かったのかな。 って 思ったりもした。


それ以上に


自分より 可哀相な子なんて 山ほどいるんだし

「虐待」なんて 言葉を 自分に 当てはめるのは

なんだか

自己憐憫に 陥っているようで

気持ち悪かった。





周りからの理解がないことには 慣れているつもり。




虐待の時だって そうだったからね。




きっと あの時と 同じように

私は 京大短歌会のことを 理解していくのだろう。




何十年かかっても いいよ。



「貴方たちは やっぱり 間違っていたと思う」 って

十年後だって 言える 確信が あるから。




今や 未来に

1人も 理解者が いなかったとしても

私だけは そう思うんだ。




まだまだ 冷静には ほど遠いけど

きっと 大丈夫。







ーーーーーーー




以下に メモ書きを かくけど

いかなる 苦情を 受けても 非公開にも 削除にも しないよ。



また 苦情に対しての 応対もしない。


文句を言いたくなって 仕方なくなって、精神を乱してしまう人は

無理して 読まないことを 一応 すすめるけど

あなたの精神状態が どうなろうが 基本的に 私には関係ない。





ーーーーー


メモ



・ 当時、京大短歌会に 大学生でなければ 入会できない という規則はなかった

・ 他の学生短歌会では 高校生も入会している (ちなみに 鳥居は 中学校に籍がある)

・ 過去に 京大短歌の合宿では 社会人も参加した

・ 鳥居は 合宿・京大短歌の歌会 および 見学も 拒否された

・ 拒否の理由は 大学生では ない という理由

・ 鳥居と 京大短歌会が 喧嘩をしてから、 大学生以外の参加は拒否する。という 規約が 作られた

・ 今後は この規約のために 大学生以外が参加することが 絶望的であると予想される

・ 京大短歌会の 藪内氏は 以前 「短歌界の門(きっかけ)になりたい」 と 発言。 期待していた

・ 鳥居は 一度 京大短歌会に入会したが、前会長の提案がきっかけで 退会となった 

・ 退会は 事前の連絡はなく、 突然 言い渡された

・ 退会のメールを受け取って 数か月後 京大短歌会メンバーから電話があった
 「鳥居ちゃん 最近 見ないけど どうしたの?」
 「退会したよ」
 「嘘 そんなの 私たち聞いてない。 会長が 勝手に決めたのなら 許せない」
 という内容。

・ 京大短歌メンバーの
  「鳥居ちゃんが 京大短歌に戻ってこれるように 全力で頑張る」という 言葉で
  私自身が、退会を黙って承諾したのは間違いだったのでは。と考えるようになる

・ 京大短歌メンバーとの
  「そもそも 会長は どうして 鳥居ちゃんを クビにしたんだろう?」 と
  いう話のなかで
  会長(現 前会長)が 定期的に 「鳥居が嫌い」 と
  色々な人に話していたことなどが話題になる

・ どうして突然退会させられたか本気でわからなかったこと 
  また、 誰に相談したらいいかわからなかったこともあり
  京大短歌メンバーの1人に
  前会長から 「発情しました」 というメールを受け取っていたこと と
  盗撮されていたことを 打ち明けた

・ 京大短歌メンバーから
  「会長は 鳥居ちゃんのことが好きなのではないか。会長が悪い」
  「発情しました のメールをカメラで撮って 
  その写真をTwitter上で 公開すれば 会長も反省する
  その時期は リツイートが多い金曜日の夕方に ばら撒くと良い」 という提案を受ける

・ 鳥居は 発情メールの写真をばら撒くことはしなかった

・ 当ブログの記事、およびTwitter上で 京大短歌についての書いたことはあるが
  一貫して 前会長の 名前を伏せる配慮をした 
  (就職の際 大手の企業は個人名を検索して 過去にやましいことが無いか 調べる
  その際 エリートの彼が 
  (検索にひっかからないように) 不利にならないようにと考えての配慮)

・ Twitter上で 当人ではない藪内氏が代理で 説明を求めてきた際 
  「説明が欲しいのならば 会ってする」 と 鳥居は 応じた。
  (私は 前会長のことを 決して快く思わないし 正直言って 大嫌いではあるが 
  説明をしていくと さらに踏み込んだ 個人情報を話すことは どうしても 避けらない。
  Twitterという 不特定多数の人間が見ている場で 話すことではない
  それは 前会長の未来にとって よくない、と 判断したため)

・ 以前、発情メールや盗撮について 当ブログに書いたことについては 
  現在 反省している




ーーーーーー



無責任なことを 言うけど

私が 短歌を辞めたら

京大短歌なんか 関係ない存在になる。

一生 接点もないだろう。



たぶん 私が 腑に落ちなかったことは

文学が 大学に行ける人にしか (有利に) 開かれていない と感じた点。



それは 学歴と 生まれついた家の経済環境の 関係性にも 似ている。




家庭環境が 整っている人は

塾にも行かせてもらい 家に帰ってくれば 兄弟の世話やら 親の看病などに 気をもむことなく

勉強に 専念することができる。



しかし 勉強に専念できない家庭環境の場合は

それが できない。



よく 塾にも通っていた人が 「家庭が整っていなくても 勉強なら 独学で出来るじゃないか」

「良い学校に行けなった奴は 頭が悪くて 努力もしなかっただけなんだから

家庭環境のせいにするのは 言い訳だ」

と いうことが あるが

家庭の経済事情と学歴の関係は 統計でも 証明されているので それは 誤りだ。



私自身は

子どもの頃 大人に爪を剥がされても

新聞を読んで 独学で 字を覚えた 経歴を持っている。



私にとって

文学 あるいは 文字は

唯一の 「ともだち」 であり、 居場所であった。



私は 「生きづらさを武器に」 という 見出しで 新聞に 取り上げてもらったことがある。

文学の世界は

うまく 社会で生きることができない わたしたちの居場所で あるような気がしていた。



また 私が主催した 

「生きづら短歌会」  

 (不登校や 元ホームレス コミュニケーションが苦手な人 など 生きづらい人が 短歌と出会うことのできる きっかけづくりの場 )

「虹色短歌会」  

 (セクシャルマイノリティ セックスワーカー など 性的少数派 の人が 短歌と出会うことができる きっかけづくりの場)


それぞれの 歌会は そういう思いから 開催したものだった。




だから

京大短歌会が

「鳥居が きらいだから 鳥居の参加を 拒否しよう」

では なく

「大学生ではないから」

という 規約に書かれていない理由で 拒否し

さらに 新たに 規約をつくってしまったことに とても がっかりした。



これでは 短歌人口の裾野を 狭めているのではないか。

短歌を愛しているのなら 何故?

「門になりたい」 というのは 嘘だったのか。




きっと 拒否の理由が

「個人的に 鳥居のことが嫌いだから」 という 理由だったなら

私は こんなに 怒っていなかったよ。




(鳥居が 本格的に 京大短歌会へ不満を ブログに書いた時期は、
 
鳥居自身が退会させられた直後ではなく 

京大短歌会が 「大学生以外は拒否」の規約を 新たに設けた という事実を 知ってから。)






ーーーーーーー

以下 余談

ーーーーーーー



ここまで 読んでくれて ありがとう。

あんまり 関係ないかも 知れないけど

個人的なことを 最後に 書くね。



先日 「仲良くしようぜ」 っていう パレードが あった。

これは 外国人への偏見に対して 「みんな 仲良くしょうよ」 って 訴えかけるものだったんだけど

これを読んでいて

文中の言葉を 「短歌」 に 

無意識に 読み代えて

泣いてしまった。



この 文章は

地域の方言で書かれたバージョンも 用意されている。

私は (三重県の出身なので) 三重県バージョンを 読んだ。



以下 「仲良くしようぜ」 内の 三重県の方言

短歌変換版を 紹介する。





======


短歌するんさ。ほやもんでさな、みんな、おいないな。

(短歌をするんだ。だからね、みんな おいでよ。)

「偏見」って知っとる?学歴がないからとかな、出てけとかな、帰れとかな、たたき出せとかな、言うとるな、なっともならん人らが、ようけおるんさ。ごうわくやろ?

(「偏見」って知ってる?学歴がないから、出てけとか、帰れとか、どこかに行けとかを、言うような、困った どうしようもない人たちが、たくさんいるんだ。 そんなこと言われたら むかつくよね?)

「文学(短歌)はエリートのもんやで」とかな、ちょけたこというとるんさ。過去にもな、学歴ないけど偉い人ようけおるし、そんなんちゃうでって知っとるやんなあ。

(その人たちは 「文学(短歌)はエリートのものだ」とか、おかしなことを言うんだ。過去に、学歴がないけど偉い人はたくさんいる。だから そんな偏見は おかしいって みんな知っているはずだよね。)

ほんでもな、汚い言葉聞いてな、眉ひそめるんやけどな、ほやけど何も言わんとな、そのねき通ってくだけの人らな、ようけおるんさ。

(だから、 偏見を受けたり 聞いたりした時には、私たちは不愉快で 眉をひそめる。 だけど 中には 見て見ぬふりをしている人も たくさん いるよ。)

そやけどな、いましな、その言葉でな、傷ついとる人ようけおるんやに。
(だけどね、現に その偏見や言葉で 傷ついた人は たくさんいるんだよ。)

言葉がな、心んなかにな、とごってしもとる人もおるんやに。そんなんがな、あしたもな、あさってもな、ささってもな、しあさってもな、やられるんさ。

(偏見の言葉が 心の中に 濁って溜まってしまう人もいるんだよ。 そんな 人を傷つける、差別や偏見が 明日も、あさっても、その次の日も、また次の日も、 続けられていく。)

「文学(短歌)は誰のもんなん」、おっきい声で言うたるんさ、みんなのもんやでなって。誰も出てかんでもいいんさ。なんで出てかんといかんのさ。高学歴(大学生)ちごたらな、ここおったらいかんの?そんなん、へんやし。

(「文学(短歌)は誰のものなんだ?」、大きい声で言ってやるんだ、 みんなのものだ、みんなのものだからな って。 誰も排他されなくていい。 なんで 排他されなくてはいけないんだ。高学歴(大学生)じゃなかったら、短歌を学べない? そんなの、変だよ。)

ほやもんでさな、やらなあかんことな、あるんさ。言葉でな、人な、傷つけさしたらあかんのやに。「誰がおってもいいやんか」をな、此処からな、みんなでな、言うたるんさ。だれものかさへんし、のかされやんようにしないかん。そんなん、させやん。「だんない、だんない」いうたげられるようにさな、みんなでやらないかんのさな。

(だから、やらなくてはいけないことが あるんだ。言葉で 人を傷つけてはいけない。「どんな人がいても いいじゃないか」 と 此処から、みんなで 言おうよ。 誰も 仲間外れにされないし、 誰のことも 仲間外れにしなくて いいように。 偏見・差別 そんなこと、させない。「大丈夫、大丈夫だよ 安心してね」って 言ってあげられるように、 みんなでしていかなくちゃ。)

そやってな、やらないかんって思ってな、生きづら短歌会や虹色短歌会がな、生まれたんさ!「なかような、しよんな」、みんな、おいないなー!

(そうやって、偏見や差別のないように と思ったから、生きづら短歌会や 虹色短歌会が、生まれたんだ!「仲良くしようよ」  みんな、おいで!)

お伊勢参りみたいに、「ええじゃないか、ええじゃないか」やで、「誰がおってもええじゃないか」やで!

(お伊勢参りのように 「ええじゃないか、ええじゃないか」 だよ。 「どんな人がいたって いいじゃないか」!)

読んでもうて、おおきんな~。

(読んでくれて どうも ありがとう。)



by toriitorii | 2014-07-20 11:10 | Trackback | Comments(5)
トラックバックURL : http://toriitorii.exblog.jp/tb/22381583
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by 亜久津歩 at 2014-07-20 11:43 x
最後まで、読みました。
うまく言えませんが、きっと短歌の世界も、一本道ではありませんよね。
わたしもかなり脇道から詩の畑に入りました。鳥居さんが、鳥居さんの足どりで短歌を続けて行かれることを願っています。
鳥居さんの後ろには道ができると思います。

それでは、また。
毎度一方的にすみません。
Commented by かずよ at 2014-07-20 12:24 x
最後まで読んだよ!
Commented by toriitorii at 2014-07-20 15:06
最後まで 読んでくれて、 どうも ありがとう!  コメント 嬉しいです。 
Commented by 北城椿貴 at 2014-07-20 16:18 x
短歌の世界には、鳥居さんの味方になってくれる人がたくさんいると思います。

口をふさぎ込まれても、決してめげないで。
Commented by 釧路市より at 2014-07-20 17:21 x
こんにちは。
孤児院での虐待は鳥居さんは悪くないです
また、孤児院で鳥居さんがされた事は虐待です。
京大短歌の事は残念ですが、鳥居さんは
弱い人達の為に短歌のボランティアをやっています。
これは、素晴らしい事ですよ。
応援しています。
名前 :
URL :
削除用パスワード 
世界中の子と友達になれる >>