今週の放送内容
おらが県こそ輝くNo.1!
フグだけじゃない! アレも作ってる山口県!
■「水酸化ナトリウム」で日本一!「東ソー」!!
さらなる日本一をもとめてやって来たのは、県の南部、周南市にある「東ソー株式会社」。
あの、こちらで山口県がナンバーワンのモノを作っているって聞いたのですが。山本部長?
山本部長:この石けんの材料となる、水酸化ナトリウムが日本一なんです。
そう、山口県は、石けんの材料「水酸化ナトリウム」の生産量が日本一!とは言ってはみたものの、理科の授業で聞いた事あるような気はするけど、水酸化ナトリウムって?
山本部長:石けんだけじゃないですね。見えないところでたくさん使われています。
ざっくり言うと、水酸化ナトリウムは、アルカリ性の物質で、いろんなモノをバンバン溶かせる特徴があります。実はベーキングパウダーや重曹など、私たちのまわりのあちこちで使われている、とっても大事なものなのです!そんな引く手数多の水酸化ナトリウムを作れる量が、山口県はダントツ日本一の年間162万トン!でも、なんで、山口県で水酸化ナトリウムを?
山本部長:水酸化ナトリウムを作るには大量の原料が必要なんですけど、大量だと船で運ばなければならないので、港と桟橋、広い敷地がある山口はうってつけなんです。
そう、大量の水酸化ナトリウムを作るには、でっかい船が入れる、深くて波の静かな海岸と、原料をどんと置いておける広い敷地が必要。山口には、そのふたつが揃っていた!
「東ソー」は瀬戸内海ぞいに、どんと300万平方メートル、東京ドーム64個分の敷地があり、そこに、巨大な港ももっている。
で、その原料というのを、今ちょうど積み降ろし中。ベルトコンベアーで運ばれ、その先には高々と白い山が!
これは全部、塩!水酸化ナトリウムの原料は塩なのです!一山なんと20万トン!この塩がパイプだらけの工場で水酸化ナトリウムになるそうなのです。
山本部長:塩水を電気分解すると、水酸化ナトリウムと塩素と水素ができます。
まあ、水酸化ナトリウムの作り方は、簡単に言うと、「塩水」にビビッ!と電気を通す。すると、塩がナトリウムと塩素に分かれ、ナトリウムと水の一部がくっついたら、できあがり!この時、一緒に塩素と水素ができるってわけ。それで、これをどうするんですか?
山本部長:水素はウレタン原料として他の会社に売っています。塩素は塩化ビニール樹脂の原料になります。
そう、塩素があればビニールホースなどの塩ビが作れる!水素があると、スポンジなどウレタンも作れる!捨てるものがない!山口県は水酸化ナトリウムでがっちりなのですね。
▼スタジオでお話を伺いました。
加藤:なるほど、水酸化ナトリウムね。
西村さん:無駄がなくていいですね。知らなかったです。
森永さん:直接何かに使うわけではないですけど、普段使うものの基礎的な部分なので需要はあるんです。
進藤:森永さん、この次に山口で期待できるのは?
森永さん:山口県の銘菓「豆子郎」です。これが地味なんですけど、おいしいんですよ。
西村さん:私も3日前に食べたばっかりです!