今週の放送内容

■「タコツボ」で日本一!「サンポリ」!!

村岡知事、まだ山口県が日本一のものってあります?

村岡知事:海にいる、あのグッニャグニャしたものを獲るための道具が日本一なんです!

なんだか持ってまわった言い方ですが、やって来たのは防府市にある「株式会社サンポリ」という会社。こちらで、グニャグニャ用のモノを日本一作っているってうかがったんですが、それって何ですか? 鹿嶋社長!

鹿嶋社長:このタコツボなんです。

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タコツボといえば、漁師さんが海に沈め、中に入ったタコを獲る漁の道具。サンポリは、タコツボの生産量が、年間10万個!全国シェアは7割というわけで、山口県はタコツボ生産量、ダントツの国内ナンバーワンなのです。でも、なぜ山口でタコツボなのですか?

鹿嶋社長:山口県はタコ漁が盛んなんです。

そう、意外にも、山口県では昔からタコ漁がとっても盛ん。しかし、漁に使うタコツボには、ある問題が…

鹿嶋社長:漁師さんが、運悪く落として割ってしまうことが多かったんです。

そう、今から50年ほど前まで、タコツボはほとんどが陶器製だった。だからガチャンと割れる事が多かった。これを見た、当時、プラスチック製の植木鉢などを作っていたサンポリの先代社長が、プラスチックでタコツボを作ったところ、大ヒットしたというわけ!今や国内では7割の漁師さんがプラスチック製のタコツボを使っているそうです。サンポリのタコツボに、がっちり掛かっています。

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ちょっと待って。7割ってことはプラスチック製のタコツボはほぼすべてがサンポリ製ってわけだ。そして、サンポリのタコツボ、ヒットの理由は頑丈さだけじゃない。その「カタチ」にもこだわりが。これまでの丸い陶器のタコツボだと、海底でコロコロ転がっちゃっていた。すると、いったん入ったタコがなんか居心地悪いなと逃げてしまうことも。
そこでサンポリは、いろんな形を作れるプラスチックの特性を生かして、底が平らなカマボコ型のタコツボを作ったのです。

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これだと転がりにくいのでタコもツボの中にいてくれるってワケ。実際、陶器のタコツボに比べてプラスチック製のだとどうなのか。漁師さんに聞いてみましょう。

漁師さん:割れないので、岩の中にも入れられます。3割アップでよく獲れますよ。

なるほど。けど社長には悩みが…

鹿嶋社長:壊れないから最近売れなくなってしまったんです。

日本の漁場を制覇し、次は世界でしょう、鹿島社長!山口県はタコツボでがっちりですね!

▼スタジオでお話を伺いました。

西村さん:なるほどと思いましたね。タコからすると陶器製でもプラスチックでも関係ないですもんね。
加藤:でも、丈夫過ぎて今、ちょっと厳しいみたいですね。
森永さん:大丈夫です。マーケットはまだまだあって、ヨーロッパでも最近、タコが人気になってきていますから。

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