マッケレル!(挨拶)

画像は今さっき興が乗ってつくりかけたダグラム。
飽きたので続きはまた興が乗った時。
画像は今さっき興が乗ってつくりかけたダグラム。
飽きたので続きはまた興が乗った時。
ダグラムのデザインはとても優れていると思うので、勝手にオレがどう優れていると思うかをダラダラ書く。

基本的にはこのamazonの写真見ながら読むと解りやすい。
ダグラムは1981年。ガンダムの2年後に公開されたTVアニメ。
地球の移民星デロアイアにおいて独立戦争を書く。不正地の多いデロイアでは無限軌道やタイヤでの移動が制限されるため、ロボットでの戦闘行動が行われる。(でもロボはトレーラーで運ぶ)
■頭部
顔を廃したロボットアニメはダグラムが初だろう。
ダグラムにおけるロボット(コンバットアーマー)は頭部にコクピットが配置され直接視で操縦される。
キャノピーはAH-1 コブラ
等の影響下にある。
これらは、子供は建築機械の運転席などが好きだから、そういう要素を取り入れたと言われている。
また、ダグラムは身長10mの設定なので、実はこの顔のサイズは小さすぎ、プラモデルでは首の下、胴体部にまで掘り下げらてコクピットスペースが確保されている。これがまた戦車のターレットのようでカッコイイ。
頭部両側にマルチディスチャージャーがあり、顔面と武器の位置が近い為に、映像的な演出にとても向いている(ガンダムの頭部バルカン等)。ロボの顔、コクピットのパイロット、武器の発射、これを同時に画面に納めることが出来る。
とても映像作品向きだ。
アンテナも付いていて、ぷよぷよ動かせば画面のマが持つ。ロールバーもあって立体的な絵ヅラになる。
とりあえずもー、発明のカタマリの頭部である。いままでのロボットにこういった発想の顔は無かった。
ともかく、この「顔面キャノピー」というアイデアでダグラムはそれまでのロボットと一線を画した。
現在も大量生産される凡百のガンダムモドキともはっきりと違う個性となっている。
■ロールバー
頭部、ヒザ部分についてる赤いパイプ。
当時の設定資料を読むと、「手すり」と書かれている事が多い。
これは、動力パイプ(ザクの口や腰、足についてるアレ)に変わるアイデアとして導入されたらしい。
これも後への影響がとても大きい。
■可動装甲
肩と前腕部に、鎧武者のような可動装甲が設置されている。
この後、可動装甲はボトムズ
でやりすぎぐらい増え、サイズ的な要素を無視してガンダムなどにもフィードバックされていく。
■筋肉を模したメカ
肩や腕、ふくらはぎ(地球の方言でダム)が、人間の筋肉を模したようなラインになっている。
これはガンダムでもふくらはぎなどでは取り入れられていたが、ダグラムでははっきりと、筋肉をメカにアレンジしたらこうなった、というデザインラインになっている。
これは、マジンガーZの時代から、ロボは筋肉や鎧の記号化であったが、さらに何歩も進めた表現になっている。
特にふくらはぎをカーブで、スネを直線で表現し、ふくらはぎ部分にミゾを2本掘ったのは、この後のロボのデザインに多大な影響を残している。(残してるよね?ね?)
この次の作品、ボトムズでもまた、ふくらはぎのイカしたメカアレンジが見える。この時期の大河原邦男(ガンダム、ダグラム、ボトムズのメカデザイナー)はほんとうに神様である。
アニメーションはスタッフワークなので、発明に類するデザインが誰のものかは不明だし、誰かを過剰に持ち上げるべきではないのだろうが。
なんか、ガンダムセンチネルの所為で過剰に貶められてる気がする(確かにガンダムのデザインは安彦によるものも大きいと思うが)ので、ちょっと褒めておく。
(何様だ俺様)
■武器
まずアームガン。
手で銃を持つのではなく、手の甲にマウントする。
コレも実は当時とてもエポックであった。(エルガイムより古いよ)
ほか、手の甲に対人用(子供アニメで対人武器)ミニガンが付いていたりと、なかなかにイカしている。
また、背部に担いだ巨大リニアカノン。
男の子にでかい銃はツボに刺さりすぎだろう。以後への影響も大きい。
ガンダムでリアルロボの萌芽があり、その影響下のダグラムは武器の口径が何ミリだとかリニアガンだとか、そういった設定が細かい。演出が付いてきておらずチグハグではあるが、当時の熱量はとても高かった。
ただなんというか。ほんとうにアニメのほうの演出はチグハグでかっこよかったり微妙だったりで、総合的に良い印象は少ない。時々とんでもなくいい時もあり気が抜けないのだが。
設定の時点で、ロボが銃持ってる(近距離武器なし)なので、アクションで苦労するのは確定だったのだろう。
無理にアクションをするとプロレスのようになってしまう。
この辺の問題は、画面横切りながら銃撃つだけのバイファム、Zガンダム、割り切ってプロレスをするザブングルなど、解決したものやらあきらめたものやらイロイロだ。
■足首
画像を見ると、足首から先のデザインがやたらシンプルなのが解ると思う。
当時、これはとてもショッキングだった。最近のロボットはバルキリーのようなカカトとつま先が分割されたハイヒール型が殆どだが、この当時はガンダムのようなドタ足が基本であった。
ザクの足などは、足の芯と足部分、ソール部分の3パーツだが、ダグラムは足+ソールの2パーツである。
これはカッコイイ。無骨だ。ホンダのアシモとかを見ても確かにこれで足りる。
少ない線で、少ないパーツでカッコイイというのは、なかなかに得がたい。
■マーキング
肩にオレンジと赤の三角形が描かれているのがわかると思う。
今でこそ珍しくも無いが、ロボにマーキングというのは画期的であった。
ちょうど時を前後して、ガンダムのプラモデルを汚しやマーキングを行いリアルに作る、みたいなのが流行っていた。
当時のロボットイラストにもマーキングがやたらと増えた。
これに関しては、ダグラムがエポックというわけではないが、TVアニメでマーキングつきロボというのは新しかったと思う。
だが、そんなことはさておき、国連マークだ。
地球連邦vsデロイア独立政府という闘いのため、敵軍にあたる地球連邦軍は国連マークを模した旗を使っている。
劇中では機体にマーキングされることは殆ど無いが、当時の模型作例では、国連マークがジオン軍マークのようにペタペタと貼られていて、平和維持活動みたいな絵ヅラになっていたのだ。
インパクト抜群であった。
■AFV
AFVはアーマードファイティングビークルの事で、装甲戦闘車両を指す。
装甲の無いジープなどは、ソフトスキンとして別枠だったりするが、当時なんかもう戦闘車両、飛行機、なにもかも含めてAFV呼ばわりしていたし、懐かしいのでそのままAFVと呼称して文章を書く。

ダグラムは普段トレーラーで移動している。
主人公の属するチームは 7人前後のゲリラ部隊で、ロボ1 車両2、残り歩兵、みたいなこれでどう戦うの?みたいな部隊なのだが、おかげさまでトレーラーがこれほど出たアニメは滅多にない。
ダグラムのパワーアップパーツ、ターボザックが内臓できるなど、プレイバリューもある。

Jロックバギー。
主人公チームと戦いを共にする英雄的チームの主力がこれ。バギーの横にミサイル。こえぇぇ。とてもじゃないが事故れない。

マベリック輸送ヘリである。
最近では、パシフィック・リム
で、ヘリがロボを運んでいたのでおなじみだが。
ロボットをヘリで運んで出撃するのはコレが多分最初ではないか。
そもそも、アニメの劇中のヘリの名前を覚えてしまう、うっかりキットを買ってしまうほどにインパクトがあった。
今書いてるのはダグラムのデザインのよさじゃなくて周辺じゃねーか。という気もしないではないが、周辺と絡めることの出来るのがダグラムの魅力だと思う。
10mという身長、無骨で線の少ないシルエット(リアルにするために線を増やしすぎた最近のロボットは、逆に現代風の兵器との相性が悪い)。
ダグラムの前にダグラムなく、ダグラムの後にダグラムなし。
かっけー。
■まとめ
ダグラムのデザインは発明がいっぱい含まれていて、それでいてシンプルで無骨という、とても良く出来たデザインだと思う。
褒めてる文章をあまり見ないので、個人の思いの丈を述べてみた。
大体ロボットをかっこよくしよう、リアルにしようとすると、ついつい線が増えてしまい、無用な情報量が増えただけのロボになってしまう。
「必要だからそこに線が引いてある」
と言うレベルにシェイプされたダグラムはそのあたりほんとうに美しい。
だからこそ、模型映えするし、ウェザリング(汚し塗装)したくなるし、他のキットと組み合わせてジオラマ作りたくなる。
そういうわけで、みんなでダグラムを褒め称えよー。
本当は、ソルティック、ビッグフットと各機種毎にやりたいが、誰か望むのかこれ;;
それではこのへんで。
サバロフニコラエフ!(挨拶)
ダグラムは1981年。ガンダムの2年後に公開されたTVアニメ。
地球の移民星デロアイアにおいて独立戦争を書く。不正地の多いデロイアでは無限軌道やタイヤでの移動が制限されるため、ロボットでの戦闘行動が行われる。(でもロボはトレーラーで運ぶ)
■頭部
ダグラムにおけるロボット(コンバットアーマー)は頭部にコクピットが配置され直接視で操縦される。
キャノピーはAH-1 コブラ
これらは、子供は建築機械の運転席などが好きだから、そういう要素を取り入れたと言われている。
また、ダグラムは身長10mの設定なので、実はこの顔のサイズは小さすぎ、プラモデルでは首の下、胴体部にまで掘り下げらてコクピットスペースが確保されている。これがまた戦車のターレットのようでカッコイイ。
頭部両側にマルチディスチャージャーがあり、顔面と武器の位置が近い為に、映像的な演出にとても向いている(ガンダムの頭部バルカン等)。ロボの顔、コクピットのパイロット、武器の発射、これを同時に画面に納めることが出来る。
とても映像作品向きだ。
アンテナも付いていて、ぷよぷよ動かせば画面のマが持つ。ロールバーもあって立体的な絵ヅラになる。
とりあえずもー、発明のカタマリの頭部である。いままでのロボットにこういった発想の顔は無かった。
ともかく、この「顔面キャノピー」というアイデアでダグラムはそれまでのロボットと一線を画した。
現在も大量生産される凡百のガンダムモドキともはっきりと違う個性となっている。
■ロールバー
頭部、ヒザ部分についてる赤いパイプ。
当時の設定資料を読むと、「手すり」と書かれている事が多い。
これは、動力パイプ(ザクの口や腰、足についてるアレ)に変わるアイデアとして導入されたらしい。
これも後への影響がとても大きい。
■可動装甲
肩と前腕部に、鎧武者のような可動装甲が設置されている。
この後、可動装甲はボトムズ
■筋肉を模したメカ
肩や腕、ふくらはぎ(地球の方言でダム)が、人間の筋肉を模したようなラインになっている。
これはガンダムでもふくらはぎなどでは取り入れられていたが、ダグラムでははっきりと、筋肉をメカにアレンジしたらこうなった、というデザインラインになっている。
これは、マジンガーZの時代から、ロボは筋肉や鎧の記号化であったが、さらに何歩も進めた表現になっている。
特にふくらはぎをカーブで、スネを直線で表現し、ふくらはぎ部分にミゾを2本掘ったのは、この後のロボのデザインに多大な影響を残している。(残してるよね?ね?)
この次の作品、ボトムズでもまた、ふくらはぎのイカしたメカアレンジが見える。この時期の大河原邦男(ガンダム、ダグラム、ボトムズのメカデザイナー)はほんとうに神様である。
アニメーションはスタッフワークなので、発明に類するデザインが誰のものかは不明だし、誰かを過剰に持ち上げるべきではないのだろうが。
なんか、ガンダムセンチネルの所為で過剰に貶められてる気がする(確かにガンダムのデザインは安彦によるものも大きいと思うが)ので、ちょっと褒めておく。
(何様だ俺様)
■武器
まずアームガン。
手で銃を持つのではなく、手の甲にマウントする。
コレも実は当時とてもエポックであった。(エルガイムより古いよ)
ほか、手の甲に対人用(子供アニメで対人武器)ミニガンが付いていたりと、なかなかにイカしている。
また、背部に担いだ巨大リニアカノン。
男の子にでかい銃はツボに刺さりすぎだろう。以後への影響も大きい。
ガンダムでリアルロボの萌芽があり、その影響下のダグラムは武器の口径が何ミリだとかリニアガンだとか、そういった設定が細かい。演出が付いてきておらずチグハグではあるが、当時の熱量はとても高かった。
ただなんというか。ほんとうにアニメのほうの演出はチグハグでかっこよかったり微妙だったりで、総合的に良い印象は少ない。時々とんでもなくいい時もあり気が抜けないのだが。
設定の時点で、ロボが銃持ってる(近距離武器なし)なので、アクションで苦労するのは確定だったのだろう。
無理にアクションをするとプロレスのようになってしまう。
この辺の問題は、画面横切りながら銃撃つだけのバイファム、Zガンダム、割り切ってプロレスをするザブングルなど、解決したものやらあきらめたものやらイロイロだ。
■足首
画像を見ると、足首から先のデザインがやたらシンプルなのが解ると思う。
当時、これはとてもショッキングだった。最近のロボットはバルキリーのようなカカトとつま先が分割されたハイヒール型が殆どだが、この当時はガンダムのようなドタ足が基本であった。
ザクの足などは、足の芯と足部分、ソール部分の3パーツだが、ダグラムは足+ソールの2パーツである。
これはカッコイイ。無骨だ。ホンダのアシモとかを見ても確かにこれで足りる。
少ない線で、少ないパーツでカッコイイというのは、なかなかに得がたい。
■マーキング
肩にオレンジと赤の三角形が描かれているのがわかると思う。
今でこそ珍しくも無いが、ロボにマーキングというのは画期的であった。
ちょうど時を前後して、ガンダムのプラモデルを汚しやマーキングを行いリアルに作る、みたいなのが流行っていた。
当時のロボットイラストにもマーキングがやたらと増えた。
これに関しては、ダグラムがエポックというわけではないが、TVアニメでマーキングつきロボというのは新しかったと思う。
だが、そんなことはさておき、国連マークだ。
地球連邦vsデロイア独立政府という闘いのため、敵軍にあたる地球連邦軍は国連マークを模した旗を使っている。
劇中では機体にマーキングされることは殆ど無いが、当時の模型作例では、国連マークがジオン軍マークのようにペタペタと貼られていて、平和維持活動みたいな絵ヅラになっていたのだ。
インパクト抜群であった。
■AFV
AFVはアーマードファイティングビークルの事で、装甲戦闘車両を指す。
装甲の無いジープなどは、ソフトスキンとして別枠だったりするが、当時なんかもう戦闘車両、飛行機、なにもかも含めてAFV呼ばわりしていたし、懐かしいのでそのままAFVと呼称して文章を書く。
主人公の属するチームは 7人前後のゲリラ部隊で、ロボ1 車両2、残り歩兵、みたいなこれでどう戦うの?みたいな部隊なのだが、おかげさまでトレーラーがこれほど出たアニメは滅多にない。
ダグラムのパワーアップパーツ、ターボザックが内臓できるなど、プレイバリューもある。
主人公チームと戦いを共にする英雄的チームの主力がこれ。バギーの横にミサイル。こえぇぇ。とてもじゃないが事故れない。
最近では、パシフィック・リム
ロボットをヘリで運んで出撃するのはコレが多分最初ではないか。
そもそも、アニメの劇中のヘリの名前を覚えてしまう、うっかりキットを買ってしまうほどにインパクトがあった。
今書いてるのはダグラムのデザインのよさじゃなくて周辺じゃねーか。という気もしないではないが、周辺と絡めることの出来るのがダグラムの魅力だと思う。
10mという身長、無骨で線の少ないシルエット(リアルにするために線を増やしすぎた最近のロボットは、逆に現代風の兵器との相性が悪い)。
ダグラムの前にダグラムなく、ダグラムの後にダグラムなし。
かっけー。
■まとめ
ダグラムのデザインは発明がいっぱい含まれていて、それでいてシンプルで無骨という、とても良く出来たデザインだと思う。
褒めてる文章をあまり見ないので、個人の思いの丈を述べてみた。
大体ロボットをかっこよくしよう、リアルにしようとすると、ついつい線が増えてしまい、無用な情報量が増えただけのロボになってしまう。
「必要だからそこに線が引いてある」
と言うレベルにシェイプされたダグラムはそのあたりほんとうに美しい。
だからこそ、模型映えするし、ウェザリング(汚し塗装)したくなるし、他のキットと組み合わせてジオラマ作りたくなる。
そういうわけで、みんなでダグラムを褒め称えよー。
本当は、ソルティック、ビッグフットと各機種毎にやりたいが、誰か望むのかこれ;;
それではこのへんで。
サバロフニコラエフ!(挨拶)
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