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撃墜機に養女、失踪機に兄弟…豪女性二重の悲劇

読売新聞 7月19日(土)15時7分配信

 【クアラルンプール=児玉浩太郎】ウクライナ上空でマレーシア航空17便が撃墜されたとみられる事件で、義理の娘夫婦を失ったオーストラリア在住の女性ケイリーン・マンさんは、今年3月に消息を絶った同航空370便でも親族を失っており、二重の悲劇に見舞われた。

 AP通信によると、17便には、マンさんの義理の娘のマリー・リツクさんとその夫が搭乗。夫婦は1か月の欧州旅行から帰国する途中だった。今年3月に370便が失踪した際には、マンさんの兄弟のロッド・バロウズさんとその妻が搭乗していた。

 わずか4か月の間に繰り返された悲劇に、マンさんの兄弟のグレッグ・バロウズさんは「彼女は全てを奪われてしまった」と嘆いた。

 一方、マレーシア紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」(19日)などによると、墜落した航空機に搭乗したマレーシア人29人の中に、海外生活を終えて帰国の途についていた6人家族が含まれていた。

最終更新:7月19日(土)15時7分

読売新聞

 

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