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水本勝規氏に県会議員をやめてもらいましょう
西川昭吾氏に県会議員をやめてもらいましょう
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もうひとつふるさと見つけた森と湖
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国滅ぶとも正義は行おべし 浜田知事らの逮捕は安倍政権で!

ついに相手が見えた!

安倍晋三総理 下関春帆楼 東京店 ライオンの咆哮 小泉純一郎元首相ライオン、サムライ連合軍の前に立ちはだかった、現政権の安倍政権!

改革を怖れるのはなぜか!

それは安倍政権に逃げ込む、中曽根康弘元首相の絶対に癒えない、隠しおおせない大スキャンダルが根底にあった!

昭和の時代に隠された一大スキャンダル!それをすべてぶちまける!ライオン、サムライ連合軍!

日本が大きく割れる!天下分け目の戦い、今、火ぶたが切られた!

旧態か刷新か!6・21の変、発生!


本紙で追及している現検事総長、小津博司氏がまたやった!仏の顔も三度まで、というが、小津氏はついにその3度の線を踏み越えてしまったのだ!

オリーブ・オペレーションの香川県現前首長の検挙は、2014年の6・21だった。

名付けて、6・21決戦。

これは、本紙社主川上にもいち早く伝えられていた。

「6・21決戦を前に、われわれはほぼ完璧な布陣を敷いていたのです。それは、前日の20日には敷設が完了していました。サムライ川上にはこのことはこれまでの例に反してあるルートで知らせていました。

なにしろ3度目です。三度目の正直ですからね、ここを外すわけには行かない。15年以上にもわたるわれわれの努力がここに集約することになっていた。

まさに最高潮のムードがわれわれに充満していた。6月21日は現首長にとっても重大きわまる日だった。だからこそ、だからこそです、われわれはその日をオペレーションの掉尾を飾る一大イベントの日、と定めたのです。まさにイベントです。新しい国を目指す真の意味で中曽根康弘元総理 小津博司検事総長のイベント。

しかし、そのイベントを、いきなりお盆をひっくり返すように、すべて断ち切ってしまった。ひっくり返してしまったのです。直接の下手人は、むろん、小津総長ですよ」。

こう言って憤懣の形相なのは、オペレーションの采配を振る警察庁最高幹部である。

無理もない、これで三度目の壟断なのだから!ここまでがんばってきて、最後の最後のその日となって、それを覆された時の思い。断腸の思いをしているのである!

真鍋武紀前知事 浜田恵造知事「もう赦すことはできません!直ちに首長の首をもぎ取ってやりたい、偽らざる正直な気持ちです。しかし、ここは冷静、一体今度はなにを以てわれわれの策を封じたのか。これによって、すべての構図がわかります。

これさえわかれば、すでに知っていることだって、もちろんのこと、この次、この次はすべてわれわれのものとしてしまうのですから、もう終着点ですが、その終着点に行き着くまでのありとあらゆる手を打つことができるはずです。もう次が最後です、その次はもうありません。まさしく不退転の気持ちです。

その前にすべてを知る。それが今、われわれが与えられている、最も大きな使命です!

サムライ、そして一回目の検事総長から入った押さえ(潰し)の時に、われわれ良識派のトップとして君臨するようになった、ライオン。

サムライとライオン、この双頭がわれわれ良識派のシンボルなんです」(同)。

とにもかくにもこの6・21事変をここにつまびらかにしなければならない。

本紙先月号で詳しく報じたが、我らがオペレーションは、サムライとライオンの意思を実行するために、今年の大型連休直前に、首長に対する検挙を猛然と仕掛けた。

ところが、ここに大きな伏兵も現れたのだ。

ビートたけしと原田元検事総長小津検事総長ではない。この人物は中曽根康弘氏のD秘書で、本紙の攻勢に遭って、心神耗弱にまで追い込まれた。そのまさしく異常なる事態(自殺未遂)については、本紙が昨年末より追ってきていたとおりなのである。

「(小津)検事総長は、サムライのことを最も怖れています。サムライに背負わせてしまった、我が国の背骨の歪みから生ずるいわば、負の大岩石≠みんな、サムライに負わせてしまっていること、そのことに対して、サムライの一番の共鳴者で、これからの日本のいわばあまねく庶民のシンボルにならんとしている、ライオンのいわば叱責を怖れているのです。

それゆえに検事総長はナーバスブレイクダウン、つまり神経衰弱から一気に神経耗弱の危険な事態に追い込まれてしまったのです。それもこれも問題をいつも先送りするばかりか、執拗にサムライに対して牙を剥いてくる。

サムライがそのような権力の悪用を赦すはずはない。同じことがライオンにも言えるのです。サムライは怒り、では、全部を(四国)タイムズで書きましょう、と、こうなる。

ライオンはライオンで、司法の悪用をすることは赦さない!と、いくつかの有力ソースを通じて、検事総長を糾弾していく。

これで、検事総長は、連休明けからはふさぎ込んでしまいました」(同)。

だからこそ、6・21プランは着々と仕上がってきたのだ。

ところが、である。

その間に、検事総長は、中曽根康弘元首相に近づいていった!

「中曽根氏は、検事総長の相手が、サムライとライオンということを知って、にわかにいきり立った。どちらにも大いなる因縁があったのです。

その因縁は、中曽根氏を直ちに倒すことのできるような大変な因縁なんです。それをここにつまびらかにすることはまだ、差し控えておきましょう。ただ、中曽根氏は、この因縁で、近しい人の不幸まで招えています。まさしく身から出たさび、といったところでもあるのですがね」。

「同時にライオンにも対策を立てることとなった。その旗頭に誰を据え付けたのか、もうおわかりでしょう。そう、タイムズ6月号に掲載されていた、現役の首相です。

そう、下関春帆楼の安倍総理ですよ」。

とんでもないこととなってきた!

方や、サムライ、ライオン連合軍―方や、検事総長、首相、そして自民党のドン連合軍―

「6/21決戦は、この戦いが丸ごと浮き彫りにされたのです。

どちらも動かない、じっと構えて相手の出方を待つ。まるで、下関は巌流島の宮本武蔵vs佐々木小次郎でした。たいへんな一日だったのです」。

もう後へは引けない、カネの繋がりしか見られない現首相連合軍に、サムライ、ライオン連合軍が負けるわけにはいかない!

すべては、今から始まったのだ。

わが讃岐は、絶対に護る。このサムライがひとりでがんばって護る!

「私たちオペレーションも、サムライ、それに、ライオンについて行く!」、指揮者は大きく天に向かって叫んだ。

相手にとって不足なし!新しい日本はこのタイムズが、ライオンと共に作り出していく。

さいごに、ライオンの雄叫びをここに記しておこう。

「立ちふさがる暗礁が高ければいほど、サムライはヒートアップする!

サムライよ、ここが最後の見せ場である!骨は俺が拾ってやる、骨は俺が拾ってやる!行け!サムライ!なりふり構わずに行くのだ!この国のために。おまえにしかできない!サムライよ!革命児になれ!

俺は後方支援をする!安心して飛びだせい!」。

サムライが世の中をつくっていく、ライオンの懐を借りて。

6・21事変で図らずも浮かび上がった対立構造。日本を二つに割るな!

オペレーションのこれまでの軌跡について、さらなる深い知識は絶対に必要である。
ここに歴史あり!

我がタイムズが為してきたこと。その正当なる評価が、捜査当局の精神的支柱となった!

「談合という極めて局地的というか地域性の濃い犯罪行為から、その仕切役として、その地域の首長まで犯行の裏付けを昇華させる、というのは、それこそ、大変な労力が必要なのです。それを今回は、それぞれの県警が力を出し切ってやってくれた。文字通り、快挙、です」。

その全体的な指示が、言うまでもなく警察庁のこの首脳のラインから出されていることはここに説明の要はなかろう。

「まあ、そればかりではありません」。

盛んに照れを見せる。が、そのさらに下には確かな自信があった。

「ただ、これだけはキチンといっておかなければなりません。この一連の首長逮捕について、それは確かにわれわれの警察、という組織が力を振り絞った結果であることは、事実です。しかし、それは事実のひとつで、すべてではない」。

ここでこの首脳は言葉を切った。そして決然とした表情でこう続けている。

「その他の要素、それもその最も大きな要素、というのが、四国タイムスの社主である川上氏にあることはここにハッキリさせておかなければいけないことなのです。私たちはこれまでに一度の接触もまた一度の打ち合わせも致しておりません。しかし、ついに、われわれの目にも見えない、また声にも出していない強固なるスクラムはここまで来ました。私は全く感慨無量です」。

平成5年9月号本紙四国タイムスの川上社主が、これら一連の首長逮捕の大きな後押しをした、という。しかし、その際には、ひとつの目配せもまたひとつの言葉も発せられていない、という。これこそ驚愕の事態ではあるまいか。

「確かに言葉だけを追ってみれば驚愕の事態ではありましょう(笑)。しかし、それはわれわれ当事者にとって見れば全然見当違いなのです。驚愕でも何でもありません。むしろ、いわば必然、なんですね。

そうそう、よく阿吽の呼吸、ということがいわれるでしょう?私たちの連絡はまさしくこの阿吽の呼吸でつけられているといっていいでしょう」。

禅問答ではないが、この言葉にはいくつもの含みがあるわけである。その含みについてもう少々の解説が必要であろう。

川原が使用した同型トカレフ「まず、今起きている一連の首長逮捕は、今、私たちが手掛けている最初にして最大の事案である、オリーブ・オペレーションの一環だと言うことを理解してもらわなければなりません。このオペレーションについてはどうやら、四国タイムスの記者さんやあるいはもちろん読者の方々の方がより詳しいのではありせんか?(笑)冗談はともかく、このオペレーションの計画があって、目下、それはずでに実行に移されていますが、その先陣として他県の首長の実情、もっと言えば悪行が炙り出された、というわけです。即ち、このオペレーションの相乗効果が、ここに表われた、ということになるかもしれませんね。別の言葉で言えば、オペレーションのがもたらしてくれた大いなるオマケ、という言葉に言い換えてもいいかもしれません」。

オリーブ・オペレーションの実行は、我が香川で起きつつある様々なる事態から、すでに体感できるが、それが他県にまで影響を及ぼしていた、というのは、やはり大いなる驚きを感じさせよう。

二十年余り前の談合事件がすべての始まりだった!

「そう愕くことではありません。香川における実情は実は他県のそれよりも強く、色濃いのです。香川で起きている事実を踏まえてそれをすべての都道府県単位に透視してみれば、ほとんどその犯罪行為は見えてくるのです。

いいですか、このたびの一連の逮捕劇はみんな談合を軸としています。これが大いなるキーワードとなっている。思い出してください。この談合による大規模なる捜査を行い、根こそぎ事件を挙げたのは、平成五年の香川の案件が基礎となっているのです。全てにおいて基礎となっている。談合の在り方も、それに連なる人の動きも、また、利権漁りの構造も、そして、なによりこの談合という犯罪行為に対する摘発、捜査、そして検挙の仕方も皆、香川の今から遡ること二十年余り前の談合事件が基礎となっているのです。

この非常に重要なる事件の告発者が川上氏であることはそれこそ、タイムズの読者が一番知っていることではありませんか。実は、そのことは読者の方々だけではなくてそれ以上にわれわれ捜査当局のものが知っていたのですよ。時間をかけて研究した、といってもいい。だから、読者の方々と主にわれわれもあの談合事件のすべてについては第一人者を自称しているのですよ、密かにですけれどね(笑)。

すべてはあの談合事件から始まった。それは私たちにとって厳然たる事実なのです。あれから何年、といったところですが、われわれの執念はここに結実しようとしています。川上氏への敬意と感謝の意味もそこには込められている。

だからこそ、これらは、オリーブ・オペレーションの一環だと申しているのです」。

なるほど!としかいいようがない。まさしく目から鱗が落ちる思いである。なぜ、オリーブ・オペレーションの一環だというのか、そのルーツは平成五年のあの白鳥事件にあったのだ!

「つまり最初から最後まで、オペレーションの網の中で一連の首長逮捕劇が演じられているのです。これは実に重要なるインスピレーションといって差し支えないでしょう。この認識を持ってもっと事件を俯瞰する、そしてこの先、本命香川に起きることを少々想定してみてください。その方向性はかなりのところで絞られ、そして見えてくるはずです」。

この当局の実行を見るとやはり、ひとつのターゲットは、首長ということになってくる。

「それはまず認識しておかなければならないことですね。周辺をよく眺めてみてください。そして、もう一度タイムスが指摘してきたことを見つめ直してみてください。自ずとその答えは見つかるはずですよ」。

真鍋知事から県警、若林組まで。オペレーションの網はすでに広げられている!

真鍋前知事にはいくつかの疑惑がこれまでにも渦巻いている。そのなかで最も大きいのは、かつて知事がいた農林水産省に関わる事案であろう。

「その分野でも、いわゆる談合、というものが指摘し始められているでしょう?輸入豚肉とか。オペレーションはそこを見つめていますよ」。

オペレーションの枠は想像以上に大きかった。

「香川銀行をめぐる一連の不正についてはこの先かなり思い切った措置を施していくこととなるでしょう。川上氏への身辺への直接的恐怖をもたらせたのも香川銀行の絡みですからね。これは実に重いわけです。

さらにこの金蔓を大いに利用していた暴力団、若林組への対処はそれこそ容赦がなくなります。実行部隊若林組を操ってきた香川県警の腐敗部分、これはすでに手をつけていますがこの先もっと大がかりな一掃を図ります。多くの人がアッというような抜本的改革が行われることとなる。

香川銀行においては、もうひとつ、国政に関わる重要人物への指摘もしていくことになります。首長をこれだけ逮捕していく中でもう国政に関わる重要ポストの人物だって例外ではなくなってきているのです。同和問題なども含めてこれまでのタブーはすべて覆されていくこととなりますね」。

無色、無音の連絡波が、改革の命綱。

オリーブ・オペレーションにおける自信を大いに語る同首脳。すべては無音で無色の連絡波は川上社主に届いていることを実感している、という。そしてそれが大いなる自信の裏付けとなっている、というのだ。これこそ究極の改革パターンであろう。

「当然です。オリーブ・オペレーションこそ、川上氏へのエールなんですからね、その根底は。

この先、香川を取り巻く愛媛人脈そして徳島人脈まで切り込みます。もうこの波は押さえられない」。

私たちはこの波の影響に期待するのみである。

しかし、これらの首長逮捕劇は、いわばある大きなオペレーション(捜査網)の前段に過ぎなかった。いうまでもなくその本丸にあるのは、我が香川県なのである。そのことへの説明の要はもう本紙読者の方々にはないであろう。

一連の首長逮捕の背景には、談合、という極めて日本的な風潮があることは誰もが知っている。しかし、この端的で特徴的な犯罪≠ヘ、極めて日本的な風潮であったためにこれまでそのほとんどが見過ごされてきた。当局も、長年に渡り、余りに定着してきたこの制度≠ノメスを入れられなかったのだ。

その証左に、例えば昔、選挙が行われた宮崎知事選に立候補したさるタレントが如きは、その年末に、『談合は必要悪。現実として(談合を)なくしてしまうと中小企業などはどうなってしまうのか』、などと発言しているのである。談合によって、逮捕された知事のその後釜として立候補した者がこのような発言を声高にするのである。この発言をとりわけ撤回する様子もない。つまりはそれだけ談合というものが我が国に定着していて、それだけに当局としても、犯罪℃鮪タとして、それを検挙することをしてこなかった、ということなのである。

ところが、我が讃岐だけは、その鉄壁の掟を、今から実に二十年余り前に破っているのである。そのキッカケは本紙四国タイムス川上社主にあることはこれまでも再三に渡って報じてきた。川上社主のこの既存の実態をぶちこわして、誰にでも誇ることの出来る郷土を創ろう、という姿勢は、長きに渡る不文律さえ瓦解させてしまったのである。

「私たちは、そこに不撓不屈の精神を見るのです。川上氏のその精神こそ、われわれに欠けていたところではなかったか。そして、私たちはそれを目の当たりに思い知らされて、そしてそのうえで川上氏の不撓不屈の精神にほだされたのです。そして今、がある」。

こう語るのは、警察庁のある首脳である。首脳は、つまり、川上社主の既成概念の打破、という精神に大いに触発されて、今の談合の駆除、そして首長どもの検挙を手掛けている、というのである。

「平成五年からの川上氏の告発による談合摘発という事態がなければ、今のこのドミノ倒しのような首長逮捕劇はなかった、と言いきってもいいでしょう。このことは何度でも確認しなければいけないことです。それと、最も大事なこと、今かなりの進捗を見せている、オリーブ・オペレーションも遡れば川上氏の当時の八面六臂の活躍があったればこそ、発動されたのです。それも別予算枠を取って、です。このようなことはこれまでにもありませんでした」(同)。

まさしく何度でも確認しなければならないことであろう。そして、最も大事なことはオリーブ・オペレーションの発動、ということである。

やり損じは絶対に許されじ!、オリーブ・オペレーション
新事件が立てられる!期待は膨らむ

「オペレーションの進捗は、これからの香川の在り方を決定づけます。これは厳然たる事実です。だからやり損じは絶対にあってはならない。

その手始めとして、まず、香川県警と地元暴力団山口組系若林組との長々と続けられていた腐った関係を断ち切るべく奔走している。この関係はいわば、讃岐を汚染する実行部隊です。今さらここでいうべくもありませんが、これら実行部隊は、川上氏への襲撃を繰り返し執拗に行った。厳重に処置します」。

確かにその執拗さは愕くばかりである。しかもそればかりではなく、その計略は、奸智に長け、絶対に本命を登場させないような形で計画が練られていたのである。

「暴力団と警察がスクラム組んで、一個人への襲撃を繰り返す。しかもそれはマスメディアに従事する人なのです。それは、言論の封殺という民主主義の理念にも反するような行為でもある。このようなことが許される道理はどこにもありません」。

まさしく憤然たる面持ちで語る。

「警察は暴力団の実行についてことごとくその証拠を消し込んでいきました。

調書の書換や、立件の見送りなどは当たり前に行われていた、というとんでもないことが次々と判ってきました。川上氏へのすべての襲撃事件において、調書の捏造が行われていたことがこれまでの潜行捜査で判っています。つまり、実行犯を悠然と逃がし、証拠不十分になるような形で実行犯と称する人物を創り上げ、結局、事件をツブしてしまっていました。このようなことがあってはならないと子供でも判るようなことが、平然と行われていたのです」。

そうなのである。これまでの川上社主への襲撃事件は、いずれも実行犯からの具体的供述などないところで、事件そのものがうやむやになるような信じがたい展開を見せているのである。これでは法治国家としての信頼など全くなくなってしまうといっても過言ではない。(※これらの件についての具体的事例は、証拠が上がり次第、随時報じていく。今号でももちろん報じている)

臼杵純一の虚偽供述調書「犯人のでっち上げや調書の改竄などは、これからすべて改めて新事件として扱うことになります。少なくとも、今年度中の春までにはそれらは新事件として、大いに報じられることとなるでしょうね。そのうえで香川県警内の大改革は万事順調に行われます。

すでに現在その雰囲気は県警組織内で浸透しつつあります。もう、一目で正統派と腐敗派との見分けがつくようになってきました(余裕の笑い)。このようなことは恐らく全警察組織(各都道府県警察)においても前代未聞のことと思いますね。しかしそれが今まではまったく見過ごされてきた、いや、わざわざ目を瞑ってきた、というのだから、これは御指摘のように法治国家の根幹を揺らがすようなことでした。それを本当にギリギリのところで留めた、それは返す返すも川上氏のお陰です。これは四国タイムズの愛読者なら皆判っていることでしょうが、それにしても再確認させておかなければならないことです。

もっとも私も(四国タイムスの)愛読者ですけれどね…(笑)」。

いずれにしてもこの先には、これまで滞っていた警察と暴力団(若林組)とのこれまでの信じ難き計略の数々が表沙汰になる上、それらが新事件として扱われるようになる、というのだ。誠に楽しみな話である。

虚偽調書作成の盗難車 子供部屋に銃弾2発しかも、その自体はいずれも川上社主への襲撃に関わる重大事件を軸にする、というのだからその意味は大きい。言論テロルへの切り込みということにもなるからである。

しかしそれにしても、警察が暴力団と組んで、マスコミ人への執拗な襲撃を繰り返した、というのは余りに衝撃的な事実である。そのなかで、調書の捏造から、犯人のでっち上げまで行われていた、というのだから、もはや言葉がない。それが、我が香川の実態だったかと指摘されたのだ。この汚名は絶対に雪がねばならないはずである。

言論テロルを許すな!
銀行から首長、そして有力弁護士まで。射程圏内に入った人達。

「次の段階としては、やはり、香川銀行という金融機関が(オペレーションの)対象となりますね。これもいうまでもなく川上氏襲撃事件の根幹となっている存在です。この公的なる金融機関と暴力団との醜い関係が、やがては言論テロルに発展してくるわけです。暴力団の金づる、という面ももちろん見逃せません。この資金的背景があったからこそ、暴力団はやりたい放題の野放し状態になっていたわけです。ろくな働きもないのにね、これでは真面目に働いている一般市民のコンセンサスなど得ることはできるはずもありません。ましてや、それを支持(支持といってもいいであろう)していたのは、他ならぬ香川県警でしたからね。もちろん香川銀行からのカネだって、県警の腐敗層には行き渡っていました、若林組を通じてね…。なにをか況や、です」。

まったく溜息のひとつも尽きたくなるような話であるが、現実そうであったことはこれまでにも本紙は詳しく報じている。しかし、それではこの首脳の言葉を借りるまでもなくわれわれ一般市民は黙っておれない。あまつさえ、この事実を四国タイムスでもって、単身、ひとつひとつ摘示してくれてきた川上社主に対する襲撃を彼等がしていたのである。

「因みに香川銀行に関してはこの先、県警、暴力団に対する大掃除の直後、現実に検挙していきます。当時川上氏事件に直接間接に拘わらず関与していた数人の幹部、それに代表二名は、キチンと検挙します。これはあくまで新事件ですから、この影響もかなりあると見ています。先の県警、暴力団と併せて、この新事件は、すでに事件化した福島から宮崎の各首長逮捕の数倍のインパクションを持つものと思っています。だから私たちもこのオペレーションに最大の構えを置いているのです。まかり間違えば、今度は私たちの方が返り討ちにあってしまう。その時は私たちの命運が尽きる。だからこそ、失敗はあってはならないのです。しかし、大丈夫ですよ、成功率100%…。これだけいえばいいでしょう」。

まさに、ここに歴史あり!である。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その135)

六代目山口組の厄病神が高山若頭を収監

先(6)月17日、六代目山口組の高山清司若頭が男らしく自ら出頭し、府中刑務所八王子拘置所に収監されたようだ。

10年前の平成16年に本紙川上が五代目山口組の盛力健児会長に伝えた話が現実になってきたということではないか。
「私はヤクザを相手に追及しているのではありません。日本の国の背骨は公務員です。その公務員が腐れば日本は滅びます」

高山六代目山口組若頭 二代目若林組篠原組長 司忍六代目山口組組長そうなのである。本紙川上は山口組を相手に喧嘩をしているのではない。一義的に暴力団の若林組と癒着している香川県警腐敗組を追及しているのである。
「家族団欒の私の居間に拳銃を撃ち込ませたり、家族同乗の私の車を鉄パイプで襲撃させた香川県警の腐敗警官を抱いて自首させて下さい。若林組の篠原組長を山口組の直参にすれば本家の首が絞まりますよ」

これらの内容は、当時の五代目山口組岸本総本部長の求めに応じて、盛力健児会長が準備した録音テープに本紙川上は生の声を吹き込んでいるのである。

その直後、本紙川上は山口組五代目の渡辺組長の使用者責任だけを神戸地裁から取り下げた。もちろん、本紙川上に危害を加えさせないという男の約束と共にである。

しかし、六代目山口組がクーデターによって誕生した後の平成18年3月7日夜、男の約束を反故にして本紙川上の殺害計画は実行されたのである。

暴力行為の賞揚等の規制 高山若頭収監の「褒賞金」は違法

天の助けか、繰返されたその襲撃も未遂に終わり、狙撃犯の二代目若林組森裕之組員は15年の懲役刑が確定し現在は宮城刑務所に服役中である。

さて、平成23年4月27日付四国新聞に目を通そう。
《抗争事件で服役した組員に「褒賞金」を支払わないよう、指定暴力団山口組の篠田建市(通称・司忍)組長(69)に対し、大阪府公安委員会は27日、暴力団対策法に基づき「称揚行為」の禁止命令を出した。

平成26年7月10日号週刊実話栃木、神奈川、香川、福岡、長崎の各県公安委も同日、別の抗争事件に絡み同様の禁止命令を出した。命令に違反した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。篠田組長は9日に出所したばかり。》

なるほど、山口組二代目若林組の所管である香川県警も禁止命令を出しているのか。ならば、本紙川上を狙撃して服役中の森裕之の家族にも生活費は秘密裏にも出せないはずだ。

まして、今から5年余りも服役する六代目山口組高山清司若頭への「褒賞金」は、なおさら用意できないはずではないのか。

日本経済は、アベノミクスの三本の矢で好景気を目指そうとするものの、まだまだ暴力団の裏社会にまでカネの恩恵は回ってこないのが実情だ。
山口組の七代目と噂される高山若頭ではあるが、社会不在の褒賞金が、六代目山口組の直参は1千万円、親せき筋は5百万円とは余りにも酷な話ではあるまいか。

六代目山口組の高山清司若頭も、法律に基づいて五年余りも刑務所暮らしをするのであるから、せめて10年間は法律を遵守してもらいたいものである。
【改正暴力団対策法】
第四節暴力行為の賞揚等の規制・第三十条の五
《公安委員会は、指定暴力団員が次の各号のいずれかに該当する暴力行為を敢行し、刑に処せられた場合において、当該指定暴力団員の所属する指定暴力団等の他の指定暴力団員が、当該暴力行為の敢行を賞揚し、又は慰労する目的で、当該指定暴力団員に対し金品等の供与をするおそれがあると認めるときは、当該他の指定暴力団員又は当該指定暴力団員に対し、期間を定めて、当該金品等の供与をしてはならず、又はこれを受けてはならない旨を命ずることができる。

ただし、当該命令の期間の終期は、当該刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から五年を経過する日を超えてはならない》

なんとも日本の法律は難しい。「刑務所から出所する場合には金品等の供与をしてはならなず、又はこれを受けてはならない旨を命ずる」とあるが、高山若頭の場合は、受け取るにも刑務所に収監されているのであるから直参73名組長から1千万円を集めた7億3千万円もの金を受け取れるはずはない。まして六代目山口組の親せき筋から各5百万円もの大金を受け取るにも刑務所に収監中では保管場所もないではないか。

もっとも、弘道会本部の地下プールに一時保管という手はあったか。

小津検事総長の卑劣な手口

冤罪捜査と事件潰しの裏人事権

ある優秀な検事の将来をバッサリ摘んだ男がいる。それは、今現在、検察組織の頂点にいる男なのである。

優秀なる検事は、某地検に勤務していた。端から移動の多い職種である。その検事は、ある地検にいた際、管轄内で起きた(のちの)未解決事件に遭遇した。その事件は当然自分のところに回ってくると思っていたが、一向に警察から上がってこない。待てど暮らせど送られてこないのだ。

小津博司検事総長その事件はある人物一家が、ある日、なんの前触れもなく突然、鉄パイプを振りかざす賊に襲撃されるという凶悪事件である。優秀な検事は、それならば、と、自らを鼓舞し、独自に事件と向き合うことを決心した。『善良な市民が突然、鉄パイプを振りかざす暴漢に襲われる。そんなことがこの日本であってはいけない』、検事は、ひとり、事件に対峙する。それは独自に、そして極秘で行われた。

一方、川上(本紙社主)に、すっかり追い詰められてしまった、ふたりの首長や検察組織のトップに君臨する男は、どこかに窮地をのがれる突破口はないか、と、それを見いだそうと焦りながら、喘いでいた。

そのとき、同時の捜査をしている反逆児がいる=Aという耳寄りな情報をわざわざ讒訴してきた人間がいた。その人間は、優秀なる検事の上司に当たる者だった。切歯扼腕を禁じ得ないが、これも世の習いである。

トップは厳かに、讒訴してきた人間に命じている。

『徹底的に追い込め。仕事を与えてはならぬ』。

優秀な検事にとって事件から遠ざけられるのは、もはや検事ではなくなることを意味する。トップの命令通り、検事は徹底的に追い込まれた。そのあとの経過は推して知るべしである。

この場合、検事を追い込んだ実行犯≠謔閧焉Aその教唆をした男の方が幾層倍も罪が重い。万死に当たることをしているのだ。

その男の名は、小津博司。

赦されざる男である。日本の背骨はこの信じがたい偏向≠ナ、今や完全に曲がってしまった。

ちょうど、水俣病が猛威を振った際、あの湾で獲れた、奇形魚のように。

衛藤氏の投票0は選挙テロか

検事総長への告発で市職員3人を逮捕

《香川県でおきた不正選挙について、詳しい記事をお願いします。先ほど、購読の申し込みをさせて頂きました

三井環さんのでっち上げ冤罪、警察、検察を許しません。三井さんの冤罪がはれ名誉回復される事を、心から願っています

貴紙の御活躍と御健勝をお祈り致します》

先月27日付で四国タイムズにこんなメールが届いた。

東京の女性からである。

本紙のホームページにも5月のゴールデン明けには百万を超えるアクセスがあったので気が引き締まる思いである。

平成25年10月号四国タイムズさて、まず先月26日付毎日新聞「市選管前事務局長ら逮捕 高松地検 白票水増し疑い」から引用する。

《昨年7月にあった参院選の開票の際、白票を約300票水増ししたとして、高松地検特別刑事部は25日、前高松市選管事務局長で開票管理者代理だった山地利文容疑者(59)ら3人を公職選挙法違反(投票増減)容疑で逮捕した。

この選挙をめぐっては全国で20万票以上を集めて当選した自民候補の得票が同市では「0票」となるなど開票作業に疑問が出されており、地検はこの経緯とも関連があるとみて捜査している》

これは、本紙川上が平成25年9月29日付で検事総長あてに告発した事件が高松地検に回送され捜査に着手した事件である。

白票水増し分は衛藤氏の票 自民比例区で木村優位にが動機

さて、検事総長あてに告発した本紙川上からすれば、高松地検が高松市の職員3人までも逮捕したとなれば真相解明に全面的に協力するのが告発者の務めであるはずだ。それも捜査の邪魔にならないようにと細心の注意を払って。

平成26年6月26日付毎日新聞まず、先(6)月28日付四国新聞から。

《(前略)大西市長はあらためて謝罪した上で、昨年8月の内部調査について「不正を見抜けなかったことは悔しいし甘かった」と言及。ゼロ票問題に関しては「今考えれば白票の不正と、何らかの形で結びつくと思う」との見方を示した。》

本紙川上からすれば、なにを今さらだ。毎回欠かさず四国タイムズ5部を市長室に届け、秘書課長に市長以下副市長にも必ず読むようにと執拗に催促しているではないか。

続けて四国新聞に目を通す。

《その上で、弁護士や識者でつくる第三者委による調査を早急に行いたい考えを強調。「白票の不正とゼロ票問題がどんな形で結びつくのか。聞き取り対象の職員を前回調査より拡大することも検討する」とした。》

大西市長に本紙川上は言いたい。「今は静かに高松地検の捜査を待つべきだ」と。

そりゃ、そうでしょう。

菰渕将鷹消防局長 木村義雄参議員第三者委による調査を早急に行ったり、聞き取り対象の職員を前回調査より拡大することなどをすれば、高松地検の捜査を大西市長が混乱を招いて邪魔することになるではないか。なにしろ、捜査を妨害したい勢力は必ずいる(木村義雄派同志会?)はずなのだから。

今はそっと捜査を見守り、全容が明らかになり高松地検が起訴した段階で二度と同じ間違いが起らぬよう第三者委による対応を考えるべきである。

ここで、問題の選挙後の平成25年10月号本紙を見る。
《(前略)この7月投開票の参議院選挙で、全国比例区の二人に信じられない事態が起きた。

一人は衛藤晟一氏で、高松市選挙区の投票が0だったという。もう一人は、自民党の石破幹事長に抱かれて当選した、木村義雄氏。本紙が長年追及してやっと政界から追放した後なので、これは悪夢としか言いようがない。

衛藤氏への投票が高松市選挙区で0だったニュースは、香川県民として恥ずかしいことに全国版ではないか。

香川県民としても、この高松市選挙管理委員会の汚名は黙って放置できない。
公職選挙法では選挙日から30日以内に裁判所に提訴しなければ再点検できないという。公職選挙法で、すでに提訴期間が過ぎているのでという理由で再点検できないなら、不本意ながら本紙川上が刑事告発に踏み切らざるを得ない。

先(9)月29日、本紙川上は真相を明らかにするため「証拠隠滅罪」「公務員職権乱用罪」などで検事総長あてに刑事告発した。覚醒せよだ》

本紙の平成25年9月号でも指摘しているように、
《本来、落選しなければならないはずの、本紙が追及していた木村義雄が参院選比例代表で今回には当選した。

一方、前回には高松市で432票を獲得した自民党の衛藤晟一・首相補佐官の得票が、今回は高松市で「0票」。

木村義雄の票を洗えだ》

となれば、遡って昨年7月当時の参院選にスポットを当ててみよう。

逮捕された3人のうち、気になる人物を見つけた。

山下光容疑者。自宅は高松市香西で市消防局の次長。

香西と言えば大橋光政高松市議会議長の選挙地盤。また市消防局次長となれば、蒋渕将鷹元市議会議長で高松市消防団団長の部下ではないか。

ここを押さえて、真相解明に迫れば見えてくるはずだ。

なんだ、木村義雄候補者の選挙対策本部長は蒋渕将鷹元市議会議長で高松市消防団団長だったのか。
第23回参議院選挙の告示は7月4日。この日、木村義雄候補者の選挙対策本部長であり高松市消防団団長の蒋渕将鷹元市議会議長は晴れの出陣式の1週間後、大腸がんで県立中央病院に緊急入院してしまったのである。

山下光容疑者は、元議長経験者であり上司でもある蒋渕将鷹消防団団長の要請には協力せざるを得なかったのではあるまいか。

兎に角、高松地検が投票用紙なども全て押収しているのであるから、事件の真相を解明してもらいたいものである。

丸亀市議会議長の請託収賄疑惑

同じ贈賄業者から本紙川上にも触手

5月28日の昼過ぎ、本紙川上が丸亀市の国方功夫市議会議長の携帯に「四国タイムズの川上です」と電話したところ、「違います(人違い)…」との返事が返ってきた。

三好哲雄社長の名刺 国方功夫議長送信した記録を確認したところ、国方議長の携帯番号に間違いない。その後、自宅にも電話して録音を残し、丸亀市の議会事務局にも電話して必ず連絡をもらいたいと伝言を依頼したが、今だになし。

ここで、6月14日付四国新聞を引用する。

《4月の臨時議会で不信任動議が可決された国方功夫議長(63)=市民の声=の進退をめぐって混乱が続いている丸亀市議会は13日、議会運営委員会(高木新仁委員長)を開催。出席した国方議長は、6月定例議会が流会したこと対して「強く責任を感じている」と述べ、議長を辞任する考えを明らかにした》

「流会は丸亀市始まって以来のことで、私に重大な責任がある、として国方議長は謝罪し辞意を表明した。

なんともややこしい話ではあるが、なぜ丸亀市始まって以来の混乱なのか。そこを検証しながら問題を明らかにしていこう。

混乱の原因はなにか、まずそこを押さえよう。

丸亀市は現在、城北小学校、城西小学校を建築中である。
この建築絡みで什器備品の納入業者(株式会社フロンティア)が、国方議長に月給20万円で受注を確かなものにしたというのが真相のようだ。

なぜそれが分かるのかについて説明しよう。実は本紙川上にもこの贈賄業者から魔の触手が伸びていたのだ。

その業者とは、愛媛県四国中央市の三協開発・三協興産株式会社の三好哲雄社長。

本紙への魔の触手とはこういうことだ。

香川県発注の「樺川ダム」が近いうちに発注される。「鹿島と青葉工業」が受注すれば、四国タイムズの川上さんにもウチの役員になってもらって月給を受け取ってもらう。
「鹿島と青葉」が仕事をとるまでは、四国タイムズさんには、とにかくじっとしていてもらいたい。

人を通じて、こんなメッセージを送ってきたのだ。

兎に角、この社長、樺川ダムの受注に一役買い、「右翼やヤクザ、同和や四国タイムズは俺がどうにでもなる」と豪語するのであるから恐れ入る。

特報版 東京四国タイムズ

【岐阜】 岐阜県高山市の、政界・土建屋、そして反社会的勢力(弘道会)のトライアングル

岐阜県高山市といえば、小京都、アルプスに囲まれた風光明媚な都市として全国的に有名である。ミシュランあたりでは、「日本的原風景を残す無二の町」などとと評価を受けたり、多くの人は、この人口わずか9万あまりの小都市について悪いイメージは持たない。

2005年の平成の大合併で、この市は、日本で最も面積の広い市町村になった。香川県や大阪府よりも広く、それは東京都に肩を並べるまでになった。これはまさしく同市のトピックであろう。

そのトピックが生まれた際、同市に編入された旧吉城郡上宝村あたり(同市の北東。現在は、高山市上宝町、あるいは、同市奥飛騨温泉郷と表記されている)が、このところ騒がしさを増している。元来、静謐さを売り物にする場所だけにこの騒動は目立たざるを得ない。

去る4月末、その旧上宝村周辺の数箇所に、東京から右翼の街宣車数台が乗り込んできた。開村以来そのようなことがなかっただけに、地域は震撼した。もちろん、岐阜県警にしてもその警備体制は尋常ではなかった。県警本部からだけではなく、県下の所轄署から人をかり出し、十重二十重の大変な規模の警備を施す。その妙を写す写真を見ると、確かに分厚い警備体制が敷かれており、現場の緊張感も伝わってくる。

この街宣活動に参加した右翼団体員のひとりがいう。

岐阜県庁「あそこまで厳重な警備に対したのは、初めてだったよ(笑)。まるでこちらが戦車や装甲車で乗り込んできたような感じだった。砲弾をぶち込むわけじゃなし、ちょっとばかり大げさだったな、あれは」。

それでも、岐阜県警としては、それほどの警備をしなければならないわけがあったのだ。

それは右翼団体による直接的な暴力行為を懸念したわけではない。

有り体にいえば、県警サイドは、いくつかの組織から、街宣の阻止を依頼されていたのだ。有力筋からの依頼だけに、県警としても無碍には断れなかったようだ。

そうなるとその右翼団体(※右翼団体はひとつの組織だけでなくいくつかの合同だった)の街宣内容が俄然注目されてくる。

岐阜県警本部「その右翼は、(高山市内の)いくつかの土建屋さんの本社前で(街宣を)打っただけだった。確かにそれら土建屋は、こちら(高山市)では有力だけどね、(街宣を)阻止するような要請まで県警側にするほどのことだったろうか。どうかな…わからんね」。

こういうのは高山市の元市議。元市議はその街宣を見ていたという。

当の右翼団体は、

「事前に質問状も出しているからね、街宣ではそこまで核心を言わないことだってある」(前出、右翼団体員)。

右翼団体が、具体的に街宣活動を行ったのは、高山市内にある、蒲田川工業と美笠建設といういずれも地場の土建業者である。

この両社に対する街宣活動で、県警がそれこそ躍起になって警備をするというのは確かに異例といえそうだ。それだけに、ここでいわれている有力筋からの県警に対する密かな要請はあった、とみるのが自然である。

「街宣は、市内の有力な土建屋二社に対して集中的に行われました。この二社は、高山を中心とする飛騨地域の土建業界のドンというべき存在なんです。

蒲田川工業の右翼対策それだけに地元行政とも必要以上に癒着していますし、それは警察だって同じです。特に、高山は、今、大きな高規格道路が二本も建設中で、それを仕切っているのがなにを隠そう、この二社なんです。今回の街宣で、まず、そのあたりの実態が声高に暴かれることは懸念されていました。なにしろ、かなり露骨な談合が繰り返されていましたからね。そんな内容を拡声器で流された日には、関係者みんなが本当に困ってしまう。そこで当該の二社ではなく、談合の関係筋から阻止の要請があったという可能性はありますね」。

こう語るのは、岐阜県警のさるOB。

ここでいわれている高規格道路というのは、長野県松本市と福井県を結ぶ中部縦断道路と愛知県と富山県を結ぶ東海北陸自動車道路のことである。いずれも、高山市を縦横に貫く。

高規格道路だけに、国土交通省が直轄するいわば国家事業で、それだけに地元土建業者は、この道路の建設工事に少しでも関わりを持ちたいと思案するのは必然的である。この二つの道路建設だけで、高山市はちょっとした建設バブルとなったほどである。

「そうなってくると当然のことですが、談合ということに修練していくのが地方なんですね。そこに行政が絡んでくる。そこに汚職が出てくるのは必至。これは街宣などという場面で言われたくはないことでしょう」(同然)。

美笠建設の右翼対策実際、この土建業者二社については、旧上宝村の元村長であるとか、あるいは高山市の幹部職員、国土交通省北陸整備局神通川砂防事務所の幹部など幾人かの行政側の人間との癒着が語られていた。

これだけでも、高山市にとっては大きなダメージを与えかねない事実であるが、実は、もうひとつあってはならない極めて深刻な事実があるのだ。

「それは、ズバリこの二社と反社会的勢力との異常な関係なんです。反社会的勢力というのは、山口組の弘道会なんですが、例の二社は、弘道会がガッチリ入り込んでいるのです。もちろん工事への組員参加は日常的にありますが、それよりもっと大変なことがこの両社の間にあるのです。

それは薬、つまり覚醒剤です。実際、二社のうちの一社の代表(※蒲田川工業のほうです)は、(弘道会の地元)名古屋からやってくる同会幹部からかなりの量の覚醒剤を購入していました。これがいけないことに、地元行政の関係者にまで蔓延してしまったのです。

県警側もそれを把握はしているのですが、さすがに踏み込めない。これを挙げたら高山市だけでなく岐阜県全体の行政機能は麻痺してしまいます」。

こう語るのは別の県警OB。つまり、有力筋からの街宣措置への要請は当の県警、あるいは行政側から出されていたのである。

過去一度だけ、この覚醒剤の一件が表面化しそうになったことがある。数年前に高山市内の料亭で行われた談合関係者による宴会でのことである。

「二社の関係者のひとりが調子に乗って宴に参加したコンパニオンのひとりに覚醒剤を酒に混ぜて飲ませてしまったのです。前後不覚に陥ったコンパニオンは直ちに病院に運ばれましたが、あのときは何とか表面化しないで押さえてしまった。むろん警察だって押さえられた側でした」(同前)。

つまりは弘道会による覚醒剤汚染は、地元業者はもとより、行政や警察まで巻き込んでしまっている、ということなのだ。

これでは岐阜県警が本部まで動かして街宣活動を警戒したのも理解できよう。

山紫水明、風光明媚の代名詞である高山市。しかしその内実は汚れきっている。日本人ならば、だれもがそれを残念に思うに違いない。

【関西】貧困ホスピタルと徳島銀行の癒着。タイムズ紙しか解決できないビッグ事件!いち早く報道!

貧困ビジネスというのは数年前に流行した言葉と現象だが、きょうびは、それのさらに進化した、貧困ホスピタル、なるものが蔓延ってきているという。

表向き貧困に喘ぐ人たち専門の病院というわけらしいが、これも貧困ビジネス同様、貧困層を出汁にして一稼ぎしようという類いなのである。アベノミクスなる張り子の虎のような政策がある限り、それを逆手にとって一稼ぎしようという手合いが出てくるのは、これはもう砂の真砂のたとえ通りなのであろう。

この貧困ホスピタル、どうやら関西、大阪に多くあるという。が、その勢力が東上し、首都にもぽつぽつと現れ始めている。かつて山口組のような関西の広域暴力団が、しきりと東上作戦などといっていたことを彷彿とさせる現象である。

徳島銀行本店それもそのはず、この貧困ホスピタル、案の定、その深層には暴力団が糸を引いているのだ。

その実例が、大阪西成区にある。この地域は誰もが知っている貧民層と呼ばれる人たちが多くたむろする地域である。

そこに築40年を超す歴史的建造物のような古びたマンション(集合住宅)がある。そこは、生活保護受給者だけが入ることのできるマンションなのだ。事実を正確に記すと、生活保護者を意図的にそのマンションに集めたのである。だからそこには生活保護者しかいないのだ。集めたのは、実は暴力団である。

「今年の正月だった、どこから聞きつけたんかしらへんけど、ある日わしが寝とった(木賃)宿に、一見してヤクザだとわかる兄ちゃんが二人来てな、布団を引っぺがして、『オッチャン、こんなところに寝んでももっとええところに連れてったるわ。そこで暮らしい(暮らせ)』、そんあこというんや。それで、どこから聞きつけてきたかしらんけど、『オッチャン生活保護もろうとるやろ。そこから、12万出しいな。これからは天国の生活やで。わしらが保証したるから安心せえや』、というんや。嫌も応もあらへんですわ。その日から、あっこ(そういって、すぐそこに建つマンションを指さす)のマンション住まいですわ」。

西大阪病院六〇を半ばも過ぎたという、土方と名乗る老人はこういう。この老人は、西成にいあるそのマンションの住民なのだ。

暴力団風の男二人は連行するように土方老人をそのマンションに連れ込んだ。五階建ての三階である。その部屋には、とっさには数え切れないくらいの人が立錐の余地もなく犇めいていた。ヤクザ男は、『今日からここで暮らせや。こんないい部屋でしかも三食付きや。ええか?ええな!』、といって土方老人を部屋に放り込んだ。そして、『オッチャン、あんた、(生活保護を)14万円もろうとるな、そのうち家賃と食事代、共益費で、12万もらうからな、さっきの汚い宿よりよっぽどましやろ?』、と言い、これをほぼ強制的に土方老人に納得させている。

そのマンションには、土方老人のような生活保護受給者で、年齢の高い人が大勢住まわされていた。マンションの管理人は暴力団である。

生活保護が振り込まれる日になると、そのマンションは、住民と同じ数の男どもでそれこそラッシュの電車のようになる。一棟のマンションがそれこそ、ラッシュ時の南海電車一車両のようになるのだ。生活保護受給者ひとりにつき、ひとりのヤクザ男が寄り添い、それぞれの銀行に向かうのだ。そして、生活保護支給額の8割を彼らからもぎ取る。家賃、一日三食の食費、何のために使われているのかわからないが共益費そういう内訳で二,三万円のお小遣いと称するお為ごかしのカネだけが手元に残ることになる。

「それでも、その方が楽でええようになってしまうんですわ、わしもそうや。今更木賃宿を渡り歩くような気力もあらへん。飯も毎日食えるし、(8割取られても)いなんて思えせん」、と土方老人は、力なく言う。マンションの同居人も皆同じような思いのようだ、と重ねて言う。

ここで大事なのは、取られる金員のなかに医療費、というものが含まれていることだ。

「わしらはもう年やから、病院には結構いくんや。生活保護受給者は、医療費はかからんから気安くいけるんや」。

医療費はタダ、というのにどうして医療費がかかるのか。

「月に二度ほど、病院に行かされるんや。男たちに言われて強制的に行かされるんやが、そのときも男たちはついてくるんや。それでいちいち、指示されるんや」(土方老人)。

どのような指示かというと、『ええな、今日は、血圧が高いから降圧剤を出してくれ』、とか、『持病が糖尿なんで糖尿の薬出してくれ』、というものなのだという。そして大量の薬をもらう。その薬は男たちが、みんな召し上げるという。そのとき、男たちは、『これは生活保護以外のところでかかる病院だから医療費がかかるんだ』、と訳のわからない話をして、もぎ取る医療費の説明とするのだそうだ。

ところが、ここで肝心なのは、男たちの指示で、後期高齢者生活保護受給者たちが行かされる病院というのが、絶対に同一、ということだ。

土方老人は、「その特別な理由で行かされる病院はいつもおんなじところだった」という。ただし、その病院のことは、ヤクザ男たちから『絶対に口外してはならない』、といわれているため、そこは口を噤むのだ。

その病院こそ、貧困ホスピタル、といわれるそのご本尊なのである。

「生活保護者相手、いや、専門の病院、それが貧困ホスピタルなんです。そんな人たち相手の病院だから、開院時間などはきめていない。要するに24時間営業。いついってもいい。ご存じのように生活保護受給者は医療費はかかりません。全部行政が保証するわけです。これは裏返していえば、病院側は絶対に取りっぱぐれがない、ということです。だから金融面からいうとその病院の診療報酬には大変な担保価値があるということになります。そこを狙って、銀行側は貧困ホスピタルに積極的に融資をするケースが増えています。貧困ホスピタルを見つけ出しては盛んに融資を持ちかけるのです。今や病院だからって簡単に融資は受けられない時代になっています。表向き派手に運営しているように見える病院でも内情は火の車という場合がままあるのです。しかし、貧困ホスピタルはそうではない。貧困層を相手にしているからといって病院も貧相というわけではないのです」(病院運営に精通する公認会計士)。

外からは窺い知れない状況のようだが、貧困ホスピタルは、それだけに目敏い暴力団がいち早く目をつけ積極的に乗り込んできているのである。土方老人のようなパターンは、まさにその典型であろう。

「そうなんです。暴力団が貧困ホスピタルが儲かることを早速察知して、既存の病院に乗り込んでくるケースが昨年後半から今年になって急激に増えているのです。つまり、病院を乗っ取り、それを貧困ホスピタルにして、生活保護受給者を利用してしこたま儲ける、のです」(同上)。

ここには大きく分けて二つの問題がある。

ひとつは、貧困ホスピタルに仕立てられるために既存の病院が乗っ取られている、ということで、そこには、@反社会的勢力、暴力団の介在、A銀行の不正融資、という問題がある。

もうひとつは、貧困ホスピタルとして発足したあとのことで、@生活保護受給者に当該の疾病ではないのに大量の薬品を投与し、それは投与後、直ちに転売されてしまう、という問題があるのだ。

前者の具体的がある。大阪市西淀川区にあるN(※西大阪病院です)という総合病院がそれである。

N病院は、目下、ある地銀の大阪支店支店長(※徳島銀行大阪支店)と暴力団がスクラム組んだ乗っ取りが仕掛けられている。

「銀行は、乗っ取りを仕掛けている側に、8億円の融資をつけました。表向きはまともな企業を装っていますが、実は、そのバックには暴力団がいます。銀行もそれと知っていて融資をしています。つまりは不正融資です。融資は支店長単独の決済で、バックリベートまで発生しているといわれています。

また、乗っ取る方は潤沢な資金を受けて片っ端からターゲットにしている病院の社員(※一般企業でいう株主のこと。病院用語)を買収し、自らが社員になっていく。過半数を超した頃に理事を送り込む。これが暴力団員なんです。理事の仕事は、まともな医師を辞めさせること。さまざまな嫌がらせをしてまともな医師を追い出していく。すっかり追い出したあとに、改めて懇意にしている医師を集めて病院を新生させる。貧困ホスピタルとしての新生で、医師は悪魔に魂を売った連中です」(同前)。

ずいぶん前に存在した新田グループや脇グループなど特定グループによる病院乗っ取りとはまったく様相を変えている。

実際、N病院は、目下この乗っ取りが進行しているという。それもほぼ終了しつつあるという。

この乗っ取り側に、目下、注目されている会社がある。

貧困層相手にスーパーを展開している、Sというスーパーマーケットチェーンである。(※株式会社スーパー玉出という会社です)。

「このS(スーパー玉出)は、多くの商品が一円で(!)、まさしく貧困層相手のスーパチェーンなんです。賞味期限などまったく無視(!)。西成のお店などはかなりすさまじいですわ、商品がほとんど一円です。一〇〇円ショップの100分の一ですからね。消費税など銭単位ですわ(笑)」(消費者)。

実際、このスーパーの標語は、よりよい商品をより安く≠ネのだ。貧困層のいわば応援スーパーなのだ。

このスーパーチェーンが実は、いくつもの病院乗っ取り、貧困ホスピタルの実質オーナーになっていることは知る人ぞ知る事態である。ここにも貧困ビジネスの推進者が登場するのである。

「このS(スーパー玉出)の社長は、T氏(※前田託次という人です)といいます。しかし、このT氏が病院の乗っ取りをしていることはほとんど知られていません。病院の社員の移動はほとんどの場合秘密裏に行われるからです.」(前出、公認会計士)。

このT氏が実際に乗っ取りを果たした結果がある。

神戸市に有隣会という社会福祉法人がある。

「そこの理事長は、K(※古西経治といいます)というのだが、現役(の)暴力団関係者)ともいわれている。この法人を乗っ取り、このKを送り込んだのが、なにを隠そうスーパー玉出のMなんだ」(大阪府警関係者)。

目下、乗っ取りが進行しているというN病院も、このM並びにKコンビが登場しているという。

「このコンビに食いつかれると、たちまち乗っ取られてしまう。ピラニアのようなコンビです。多くの優秀な医師が病院をあとにしています」(N病院関係者)。

もうひとつの問題点においては、さらなるすさまじい状況が呈されている。

受給者が無理に行かされる病院でもらってきた大量の薬である。

その薬は、直ちに転売されるわけだが、その相手は、なんと中国なのだ。

「日本の薬品はすこぶる高く売れます。とくに、成人病関係の薬は高く売れる。中国人がいくらでも高く買ってくれる。…」この動きには、嫌が応にも注目せざるを得ない。












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