明日は実家にて、父の還暦のお祝いなり。
— りょう (@ogataryo) 2014, 7月 19
↑祝・60歳!
こんばんは。
今日は、とある記事を読んで、「完璧な家族とはなにか」を考えた。
(相手へ迷惑がかかると嫌なので、敢えてリンクははらない)
うまくまとまるかわからないけど、おつきあいいただけたら幸いです。
うちの実家は、ごく一般的な家族構成。
父、母、私、妹、弟。
父は会社員、母は専業主婦。
誰かが大きな病気や障害を抱えることもなく、お金に困ることもなく、今まで幸せに暮らしてきた。
私と妹はすでに嫁ぎ、あとは弟を残すのみ。
弟とは年の差があって、かなり若いので、結婚はまだ先になると思う。
ハタからみたら、「完全な家族」に見えるんだと思う。
でも、その中に、不完全な要素が潜んでいる。
それが、私だ。
実は、母は私が物心つく前に離婚して、今の父と再婚してるのだ。
言ってみれば私は連れ子で、父とは血のつながりがない。
これは、「完全な家族」とは言えない要素だ。
だって、家族なのに血が繋がってない。
家族なのに、他人なのだ。
先日、必要があって自分の戸籍謄本をとったのだけど、その時にまざまざと見せつけられた。
私の父の欄には、顔も知らない男の名前が書かれている。
私はその男の長女であり、今の父の養女なのだ。
とはいえ、私と父の関係は、極めて良好である。
別に、いつもメールや電話をするようなベタベタな関係ではないが、誕生日があれば祝うし、一緒に出かけることもある。
父は私を他の兄弟と分け隔てなく愛情をそそいでくれたし、それは、とてもすごいことだと思っている。
いくら感謝してもしきれない。
孫のこともとても可愛がってくれている。
自分には、一切似てもいない孫を。
それでも、うちの家族は「完全な家族」ではないのだろうか?
そもそも、「完全な家族」とはなんなのか。
そんなもの、この世に存在するのだろうか?
血のつながりだけが家族じゃないと思うし、心のつながりだけが家族でもないと思う。
幸せのカタチも多様化してる現在、「完全な家族」なんて、きっと存在しない。
というか、どんな家族であれ、それが家族である限り、「完全な家族」なのだ。
最後は言葉遊びみたいになってしまったけれど、それでいいのではないかと思う。
虐待、DV、モラハラ、ひきこもり、いろんな問題を抱えた家族がいるだろう。
でも、問題の大小の差はあれ、問題を抱えてない家族なんていないと思う。
それでも、それが家族である以上、家族で乗り越えていくしない。
・・・家族って、なんだろうね?
全ての家族が幸せになれるよう、おせっかいな願いを込めて・・・。
それでは。
私の今の髪の長さは、セミディーです!!
— りょう (@ogataryo) 2014, 7月 19
↑セミロングとミディアムの間らしいよ。