教えてもらった記事だが、
今はダメでも出会いはマイナスじゃない!
こんなに多くの人がいる東京でも、人は意外と人と出会えない
選択肢が多すぎると選べない、という話もあるな。
小野寺優子さん(49歳)は、僕が東京の西荻という街に住んでいた頃からの友人で、一緒にフリーペーパーをつくって配る遊びをやっていました。現在は、「東京世話焼きおばさんの縁結び」というNPO活動をしています。モットーは「結婚だけがゴールじゃない。婚活ではなく縁活」。なんだか参考になりそうです。
結婚は本気で「しよう」とすれば来年にでもできるけれど、恋愛は交通事故みたいなものだから必ずできるとは限らない。うちに来てくれる女性は「恋をして結婚したい」と思っているので、残念ながら婚期を逃してしまったパターンが多いのよ。
おおむね俺も同じ意見だわ。
小野寺 女の人のために、あえて厳しいことを言うよ。現実は大変だから。今どきの30代はきっちりモテ系のファッションをして28歳ぐらいに見えたりする。でも、婚活界においては(30歳を過ぎると)自分の価値がすごく下がっていることに気づいたほうがいい。売り出した頃はベストセラーの本でも10年後には100円コーナーで売られているのと同じ。どんなにキレイに磨いても新刊本にはかなわないのよ。
そのとおりだと思うわ。俺も同じようなことを言っているが、20代ならこれくらいに思っておいた方がいい。若さは取り戻せないから、若干厳しめに考えておいた方が後悔しないと思うんよな。
罪作りなのは娘と友だちっぽく仲良くしている母親だと思う。定年間際の夫と別居したりして、娘とベッタリ過ごしている。「いつまでも家にいていいのよ」と娘を引き留めるのは何の意味もない。それどころか娘の人生を壊しているのよ。
俺の知り合いでもそんな母親と娘がいるわ。
小野寺 出会うきっかけができただけでもありがたいことなんだと気づいてもらいたいのよ。こんなに多くの人がいる東京でも、「何の縁で結婚したんですか?」と既婚者に質問すると「幼馴染、大学の同級生、会社の同僚」が7、8割を占めるから。それ以外での出会いって本当に少ない。営業マンとかで社外の人とたくさん会っていても、リラックスして話せる相手は5人ぐらいだったり。人って意外と人と出会えないんだよ。
これからは、出会い系のイベントで知り合ったってのが増えるかもしれないが、やっぱり「幼馴染、大学の同級生、会社の同僚」が強そうだな。
外に出て人に会うことの大切さと、出会いのタネは将来に花咲くかもしれないことを教えてくれるエピソードだよね。今すぐうまくいかなくても出会いはマイナスじゃない。縁があれば、いつか再会して結婚するかもしれないんだから。
そんな話があったんだな。こういう美談も集めて広報すれば、結婚願望が大きくなる人も増えるかもな。
今回のこの記事は、俺の意見と近い部分が多く、あまり言葉を足す必要がなかった。10代、20代の若い層にこうした話を広めていくのも大事だと思うわ。
今はダメでも出会いはマイナスじゃない!
こんなに多くの人がいる東京でも、人は意外と人と出会えない
選択肢が多すぎると選べない、という話もあるな。
小野寺優子さん(49歳)は、僕が東京の西荻という街に住んでいた頃からの友人で、一緒にフリーペーパーをつくって配る遊びをやっていました。現在は、「東京世話焼きおばさんの縁結び」というNPO活動をしています。モットーは「結婚だけがゴールじゃない。婚活ではなく縁活」。なんだか参考になりそうです。
――小野寺さん、お久しぶり。4月から「お見合いおじさん」をやっていて、2件とも失敗に終わっちゃった。どうすればうまくいくのかな。
小野寺 あのね、「結婚」を目標にするのはおこがましいよ。私たちができるのは話を聞いて、出会いの場を広げてあげることだけ。それから先は自然の流れに委ねるべき。「是が非でも今すぐ結婚したい!」という人がいれば別だけど、私たちや大宮さんのところに来るのはそうじゃないでしょう。「いい人がいれば結婚したい」ぐらいの気持ちでいる。だから、なかなか結婚を決められないでいるんだよね。
――話を聞くというのはお見合いする上での基本情報のこと? 年収とか家族構成とか。
小野寺 婚活に関する悩みからゆっくり聞くよ。38歳ぐらいになると親や同僚にも相談できないでしょう。行き遅れ同士で「いい男がいないよね」なんて愚痴り合っていても悪い方向に行くだけ。いい男がいないんじゃなくて、自分のことをもっと知って、結婚したいのか恋愛したいのかを見極めないとね。
おおむね俺も同じ意見だわ。
――婚期を逃したとは思えないほどキレイで若々しい人が多いけれどね。
そのとおりだと思うわ。俺も同じようなことを言っているが、20代ならこれくらいに思っておいた方がいい。若さは取り戻せないから、若干厳しめに考えておいた方が後悔しないと思うんよな。
――相変わらず例えが露骨だなあ……。
小野寺 私たちも最初は「37歳にはとても見えないね。若い!」なんて言っていたのよ。私たちスタッフも晩婚だったからね。でも、現実はこんなにも年齢に壁があることがわかってきたから、わざわざ足を運んで来てくれた女の人のために、「見た目は若いかもしれないけれど、あと3年で40歳だからね。そしたら結婚できる確率は1%だよ!」とお尻を叩いているの。
俺の知り合いでもそんな母親と娘がいるわ。
――その通りだね。小野寺さんたちは会費を取っているし、僕はお見合い活動を記事にしているので完全なボランティアじゃない。だけど、ドライな婚活ビジネスをしているつもりもない。「失礼な人とは距離を置きたい。感じのいい人には何かしてあげたい」と思うのが人情だよね。
これからは、出会い系のイベントで知り合ったってのが増えるかもしれないが、やっぱり「幼馴染、大学の同級生、会社の同僚」が強そうだな。
小野寺 こないだテレビを観ていたら、53歳の女性と結婚したばかりの64歳の男性芸能人が出ていたの。二人はなんと23年前に別れた恋人同士だったんだって。お互いに年をとってから知り合いのライブで偶然に再会し、結婚することになったらしい。感動しちゃった。
二人が一度別れた23年前は、41歳と30歳のカップルでしょ。「芸の道に専念したい」とか「こんな甲斐性なしと結婚して大丈夫なのか」とお互いに煩悩があって離れたんだと思う。でも、当時も心が通い合っていたから、23年後に年老いた姿で会っても好きになれた。
そんな話があったんだな。こういう美談も集めて広報すれば、結婚願望が大きくなる人も増えるかもな。
今回のこの記事は、俺の意見と近い部分が多く、あまり言葉を足す必要がなかった。10代、20代の若い層にこうした話を広めていくのも大事だと思うわ。