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 岡山県倉敷市で小学5年の女児(11)が行方不明になった事件で、県警は19日、女児を岡山市北区で無事保護し、49歳の男を監禁容疑で現行犯逮捕した。

 県警によると、女児は岡山市北区の男の自宅にいるところを保護された。その後、病院に搬送されたという。けがはない模様。男と女児は面識がないという。

 女児は7月14日の下校途中に行方不明になった。午後4時ごろ、母親(39)に「迎えにきて」と学校から電話したが、母親は病院にいく用事があったために「行けない」と答え、女児は同じ地域の児童らと約2キロ離れた自宅へ集団下校した。

 その後、自宅近くを1人で歩く女児の姿を違う学年の児童が見ていたが、母親が帰ったときに姿はなく、電話にも出ないため、午後6時半ごろ、母親が「子どもが帰ってこない」と110番通報した。