ジュネーブ=松尾一郎、キエフ=喜田尚
2014年7月19日13時09分
マレーシア航空機がウクライナ東部上空で撃墜されたとみられる事件で、ウクライナ内務省は、使用された可能性のある地対空ミサイル「BUK」(ブーク)一式を、親ロシア派が18日早朝にトレーラーに載せてロシア領に向けて運搬しているのを確認した、と写真付きで発表した。ゲラシェンコ内務省顧問は、自身のフェイスブックで、「BUKはロシア領に移動された。たぶん破壊されるだろう」と書き込んだ。
ロシア国営ノーボスチ通信によると、ロシア国防省は「いかなる武器も持ち込まれていない。ひそかに国境を越えることも不可能だ」と反論している。
これに対し、ウクライナ保安局(SBU)は18日、親ロシア派武装勢力の戦闘員とロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の要員らとの間のものとする通信内容を動画サイト「ユーチューブ」で公表した。動画によると、今回、使われたとみられるBUKやそれを操作するための要員は、マレーシア航空機が撃墜された17日、未明のうちにロシアから国境を越えて親ロシア派地域に入ってきたという。
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朝日新聞国際報道部
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